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福岡食道楽図鑑

いゃ~。もう、どうしょうもなく食いしん坊なもんで、
美味しいと思ったものなどを、気ままにご紹介します。

福岡で、うなぎの一番おいしいお店はどこか?

と、尋ねられれば、こう答えます。


「佐賀県になるんだけど、唐津のたけやが一番好き」と。


あぁ、うなぎが食べたい!!!と、毎週のように、ここの鰻が頭に浮かぶほどです。


自称「行きつけ」なのに、気が付けば昨年の唐津くんち以来の来店でした・・・



文化財に指定されているという、築100年以上くらいの3階建てのお店です。


1階は和モダンのテーブル席。2階は昔のままの佇まいの座敷席です。


今回は、5名で行きましたので、2階へ。

2階へと続く階段は時代を感じさせますが、

常にピカピカに磨き上げられており、実に見事です。


お品書きは、


こんなかんじです。


私はいつもの「うなぎ定食」。娘は「白焼定食」を注文。


定食は、まずはじめに



唐津の名店「川島豆腐」の豆腐と浅漬けが前菜として出され、


続いてメインの蒲焼、肝吸、ごはん(さわら材のおひつで出されます)となります。



わずか4切れですが、これを大切に大切にいただきます。


ここの鰻が特に好きな理由は、

身が締まっているということです。

表面はすこしパリッとする程度まで焦げ目をつけて香ばしく、

中はふわっとはしているものの、身は決して厚くはない。

そのハーモニーが絶妙。


さらにくどく言い添えれば、

「生臭い」「油っぽい」「甘ったるい」という鰻と真逆の極致です。


私は、これほどまでに上品な蒲焼を他に知りません。

どちらかといえば、関東っぽい味です。


味もあっさり目です。別にタレがあり、味が物足りない方は、

それに(少し)漬けて召し上がると良いでしょう。


私は、この4切れで、軽~く、ご飯3杯はいけます。

いつもお店を出る際、「う~、ごはん食べすぎた」と言ってしまいます。


ちなみに白焼はこんなかんじ



これ書いてたら、

まだ2週間も経ってないのに、また行きたくなっちゃいました。


個人的に最も好きな食べ物が鰻ということもありますが、

ここのブログで書かせていただいたお店の中で、

ナンバー1の地位は今後も不変かと思います。


あ、大振りで、ブリブリで、プクプクで、ジューシー?な

甘くてドロドロ系の鰻がお好みの方には向いてないと思います。


そういう指向の場合は、筑後系の「本吉屋(柳川)」さんや「富松うなぎ屋(大善寺)」さん

へ行かれることをお勧めします。


こちらの鰻は、それらと全く別の食べ物と思ったほうが良いかもしれません。

良い悪いという視点ではないことを申し添えておきますが、


とにかくおすすめです。

一生に一度でもいい。

ぜひご賞味ください。