ボーナスは出た瞬間に全額返済に回ります


今月末、健康保険のイベントで安くチケットが手に入るので、清水の舞台から飛び降りる気分で黒い耳の牛耳ってる例のしーに行きます。

こぞうの友達が大好きだっていうから、誘ってみたらって言ったら、その日はランドのなんとかいうレストランに予約があるから一緒には行けないらしいです。

ひめの話によると、よくわからんなんとかいうレストランは特別なところで、スポンサーか関係者でないと立ち入れないような別次元の場所らしいです。

多分お友達のご家族がエグゼクティブなんだろうね、というお話。


別にどこでだれが無駄に高い飯食おうが一向に構わないんだけど、事あるごとにそういう話を引き合いに出しては私を落後者呼ばわりするのは本当にやめて欲しい。

生まれてこのかた自分の肌より外側になにか飾るために働こうなんて考えたことはないんだから。


なんでだか、ひめもこぞうも格が高いらしい方々と縁がある。

自分はどう考えても普通に生きてて世界的な医学の権威とか首相のお友達とかと出会う機会があるとは思えない。

そういう連中といちいち比べられるのは本当にたまらない。

そりゃ伝記になるような褒められた努力をしたわけじゃないけれど、私は本当に無駄な人生を送ってきたのか?


最近、”コミムシくん”という漫画を良く思い出す。

天才ジョージ秋山の怪作

男が女の奴隷として生きる世界の話。

男は生まれると肥えダメに捨てられ、女の大便を食って生きる世界。

ちょっと前まで”ダメおやじ”そのものの人生だなぁとおもっていたんだけど、一線を越えてきた感じ。

流石に大便は食ってないけど、最近一人前の食事を食わせてもらってない。


朝飯はどかんとこぞうの分が作られるだけ。

私は週末に自分の財布で買ったパンとインスタントコーヒーを食いつつこぞうの食い残しを待つ。

残飯を半分食べてのこりを弁当箱に流し込む。

昼飯を外食する余裕はもうないので。

足りない分は冷蔵庫から冷凍食品を自分で出して、突っ込む。

最近はチンしなくていい食材があるから助かる。


昼飯は残飯をたっぱに突っ込んだ弁当。


晩飯はおかずが別皿になってることがあると幸せ。

一緒に食卓につけるときは自分の分は自分で盛り付け。

遅くなったらもちろん自分で盛り付け。


血糖値が高いって医者に怒られても、炭水化物でかさを増やさないと食えない。

いっそ糖尿病になったら一気に破たんできるんで楽かもしれない。

週末に買いおきした納豆とヨーグルトでなんとかバランスをとって凌いでいる感じ。


週末は基本自炊。

私が作らなかったら外食しかねないので背に腹は代えられない。

50超えてやっと料理を覚えました。

最近は料理の具材がそろってて、フライパンがあればけっこういろんなバリエーションができるんですよ。

朝、暖炉の散歩のついでに近所のパン屋に行って、おいしいパンを食べるのが贅沢。

一人数百円なんですが、これが精一杯。


家族が寝静まった夜中にアプリ作ったり、こんな文章書いたりして、一生懸命生きているような、一生懸命空回りしているだけのような。

なにやってるんだ、私。