どうも、しぇらっくです。

ここしばらくブログ更新が滞っていたので、もう1ネタで水増しボリュームを増やすことにしましょう。

「どうせまーた長期放置するんでしょ?」と言ってるそこのあなた!!!あなたですよあ!な!た!!!

今度こそはそう言わせねえ!!!!

とか言って自分でも長期放置しそうだなーって密かに思ってます、はい。

さて、今回のネタは、

「カンパニョーロのグループセット(コンポーネント)のグレード別の違い」のお話です。


まずは大きな違いから


現在、カンパニョーロのコンポはグレード別で5つあります。

・スーパーレコード
・レコード
・コーラス
・アテナ
・ヴェローチェ

上にいくほどグレードが高いです。当然値段もお高いです。

※前は「ケンタウル」というグレードがベローチェとアテナの間にあったのですが、2015年モデルをもってディスコンされました。

このグレードのおおまかな差は、
・ヴェローチェだけ10速、他は11速
・ヴェローチェ以外はEPS(電動変速)のグレードが用意されている
・アテナとヴェローチェは「パワートルク」「パワーシフト」という規格
・それ以上は「ウルトラトルク」「ウルトラシフト」
・コーラスからカーボンが使用される

ここらへんでしょうか。

わかりづらいと思う方へざっと説明すると、
「ヴェローチェは基本仲間はずれ、アテナはコーラスとヴェローチェの中間」
ということです。
(酷な解釈ですが、おおむね合ってます。それは後ほど)

さーて、その中身をちょいちょいと見ていきましょう。

グレード別で変速性能に大差はない・・・らしい


実は、カンパニョーロのコンポは基本的に
「グレードごとに大きく変速性能が異なることはない」
のだそうな。

例えばシマノなんかだと、ティアグラと105で変速性能に多少の違いが出たり、はたまたレバーの感触まで違ったりするわけですが、カンパだとそれがさほどない、といわれています。
(カンパのほうは多くのグレードを試乗したことないのでよくわかりませんが・・・)

しかしチェーンリングの造りの違いがパワートルク系とウルトラトルク系で違ってくるので、そのへんによるフロント変速の差は出てくるのかも・・・?
これに関しては乗ってない(まだつけられてない)のでわかってないです。

グレードアップによるアドバンテージ、それはやはり「軽量化」


他メーカーのコンポーネントにも言えることですが、グレードアップによる軽量化はやっぱり気になりますよね。

なお、カンパニョーロの最下位グレード「ヴェローチェ」をミドルグレードである「コーラス」に換装するとこうなります。


FD 98g76g
RD 227g183g
チェーン 2.39g/Link2.24g/Link(108Linkの場合:258g→242g)
スプロケット 258g230g
ブレーキ 325g302g
BB 72g46g
エルゴパワー 368g350g
クランクセット 758g683g

グループセット全体でいうと、2364g2112gと、252gの軽量化が見込めます。

ざっというと、スプロケいっこ分の軽量化ですね。
「そんな大差ないじゃん」と思うかもしれませんが、自転車乗りにとっては結構永遠のテーマとなっている「軽量化」
コンポーネントのアップグレードはそれにかなり貢献してくれます。

どこもかしこもカーボン

カンパニョーロのコンポーネントは、「アテナ」までは全部金属でできているのですが、「コーラス」からは一部にカーボンが使われ始めます

代表的な部分としては、クランク・エルゴパワーのブレーキレバー、リアディレイラーの外装です。

さらに、レコードやスーパーレコードとなると、フロントディレイラーのアウターケージや、リアディレイラーのプーリーケージにまでカーボンが使われます。

なお、フロントディレイラーのアウターケージに関しては「曲がる」「すぐ破損する」などあまり良くない噂を聞きます。
性能や耐久性の低下を避けるために一部プロチームではFDに「コーラス」を使用しています。
(某新宿の大手自転車店に展示してある新城幸也選手の車両は機械式レコード+コーラスFDでした)

確かにカーボンの見栄えはいいのですが、性能・耐久性ダウンにつながるような部分はなるべく避けていただきたい・・・と個人的に思うのでした。

第1章総評

いかがでしたでしょうか。
まとめとしては、
「変速性能に大差はない(らしい)」
「グレードあげたほうが軽くなるよ!」
「コーラスからはカーボンめっちゃ使うようになるよ!!」

って感じです。

ブレーキやクランクセットに関しては長くなりそうなので、続きでじっくり説くことにします。
(本当は実走して違いを確かめたいのですが、そうはいかず・・・)

というわけで、またたらたらと書き連ねていきます。お楽しみに!!
お久しぶりです。しぇらっくです。

えー、本日は皆様に、お詫びがございます。


ちょくちょく更新するとか嘘言ってすみませんでした!!!!!

いやまあブログ更新するにもネタがないしネタが発生したらブログより先にTwitterとかで消化するし・・・

そんなのは言い訳になりません!!!!
正直ブログに書くようなネタはいくらでもありました!!!!
単に筆者の気力がないだけです!!!!!

えー、重ね重ね申し訳ありませんでした・・・

ここにきてなんでブログを更新する気になったかと言いますと、某パレサイによく来る最近美希Pになったあるデローザ乗りの影響で・・・

「わ~~しもいっちょ書くかぁ~~~???」となったわけです、はい。

というわけでさっそく本題です。

【自転車の近代化改修、スタート・・・??】



というわけで、一枚の画像です。

ロード乗りなら誰しも「うぉっ!?」と言いそうなこの一品。

Campagnolo Chorus(11Speed)のクランクセット(53-39)です。

私はこれまで、メインコンポーネントとしてCampagnolo Veloce(10speed)を1年ちかく使っていたのですが、私の師匠でもある某王国民がGSRカップをもって引退となったので、パーツを譲り受けることに。

私がこの度譲り受けたのは、コンポーネント一式。

なんと、Campagnolo Chorus+RecordのMIXコンポを格安で。
しかも・・・



LOOK Keo blade2と、


edcoのモノブロックカセットもセットで。

というわけで、GWに多少の工具を抱えて師匠邸へ行き、受け取ってまいりましたと。

(手持ちの工具が明らかに足りなかったのでほとんど工具を借り、しかもやってもらったというお恥ずかしい話・・・)


そして近代化改修に入ろうとしましたが・・・

BB外しの工具買ったらミスった!!!
というかそもそもワイヤーがない!!!!!!
そしてバーテープもない!!!!!!!!

それらを調達する金?もちろん・・・無い!!!!!!!!!!!!


というわけで今月下旬まで自転車はお預け。

というか、Veloceバラすの早まってしまった感が・・・私ってほんとバカ。


↑見るも無残な状態で転がってしまってる我が愛車。
しかしろくに掃除してないもんでフレームきったないなあ・・・今度拭きあげよう。

というわけで、一気にグレードアップをするわけなのですが、なにぶんイチから自転車を組み上げるのは今回が初
(クランク周りのグリスアップと、部品の交換はRD/FDとステムくらいしか経験なし)
おそらくかなりの手探りでの作業になりそうです。

なお、近代化改修の様子はTwitterおよびブログで上げていきます。

久しぶりの投稿となりました。

その間にハンドルネームも変えまして、「沙彩」から「しぇらっく」に変わりました。

相変わらず更新頻度はそんなに高くはないと思いますが、よろしくお願い致します。

さて、今回のテーマは…
「私の愛車(前に乗ってたものも)」です。

思えばこのブログを立ち上げてから、一度も自分の愛車であるに関して触れたことがないんですよね…

そりゃそうだ。10ヶ月放置してりゃ。

…申し訳ありませんorz


では愛車の紹介を。


愛車は、カナダの「ARGON18」というメーカーの「KRYPTON」2012年モデルです。

コンポーネントはカンパニョーロのエントリークラスである「ヴェローチェ(Veloce)」の10speed、
ホイールは同じくカンパニョーロの「ゾンダ(ZONDA)」です。

しかし、異様な構成だと思いませんか?
「何故カンパ??」と思った方もいるかもしれません。

実はこのコンポーネントは、私がこいつの前に乗ってた「BOTTECCHIA DUELLO」の完成車に最初からついていたものです。

(手頃な画像がこっちの端末には入っていない…)

遡ること9ヶ月…

昨年の5月に初めてのロードバイクであるDUELLOを納車したのですが、そいつを選んだ理由がなんとも単純かつアホで、
カンパのコンポーネントがついてるから
というものでした。


なんせ予算は完成車以外のサプライ類もコミコミで15万。
となると車体にかけられるのはせいぜい12万といったところ。

コンポーネントは拘りたかったものの、限られた予算ではどうしようもない…105にしたかったけどTiagraか、はたまたSORAか…と思ってた矢先にこいつが目に飛び込んできました。

なお型落ちのため定価17万に対し価格は12万円。

「『あの』カンパのコンポがついたロードが…12万…!?サイズもなんとか乗れるやんけ…」

即決。

(そのときは資金がなかったので取り置き)

なんともアホな買い方をしました。

それで藤沢からオタクタウンまで自走したり、横浜で落車したり、ホイールをカムシンからゾンダに換えたり、サイコン換装したりと色々やっていきました。
んで9月には初のヒルクライム(イベントではないですが)として箱根へ。
色んな経験をしていき、徐々に自転車沼に浸食されていったのでした。

転機が訪れたのはそれから半年後のこと。

コンポーネントに手を加えようかなーと立ち寄ったあるショップでちょうどセールをやっていて、
「KRYPTON 2012年モデルが13万…しかもサイズ的にもピッタリやな…」となり、しかも同行していたフォロワーまでノリノリにさせてきて…
「ARGON18…最初から気になってたメーカー…しかもフルカーボン…これ下手にコンポ換えるより満足度高いよな…」


即決。
しかもまた取り置き。

はい、初ロードから半年でフレームを換えるというアホなことをしでかしました。

(後に知り合ったフォロワーさんで同じような人がいて正直安心しましたが)

なお後に某大手スポーツバイク店の計測システムで計測したところ、DUELLOのフレームサイズ(というかトップチューブ長)は多少大きかったことが判明しました。

なんでも「腕の長さが平均より短い」とか。

…正直多少凹みましたね。

とまあ、自転車の世界に入ってから1年も経ってないのにネタが豊富に出来てしまってるのは嬉しいやら悲しいやら…


とまあ、愛車の紹介とか遍歴なんかを述べていきました。

これからは自転車の話題もブログに沢山取り入れていく所存ですので、お付きあいいただければ幸いです。

では今回はこのへんで。
どうも、沙彩です。

「ロードバイクに関するネタを書く」と言ったな?

あれは嘘だ。

数少ない読者が崖から落とされますね。

ロードバイク単体のネタではありませんが、
「自転車全体」
の話をしたいと思います。

※ここでいう「安物」とは、有名メーカーのエントリーモデルなどではなく、ディスカウントショップや通販などで並んでいる粗悪品のことを指します。

タイトル通りです。「安物は買うな」それだけです。
といっても、ピンとこない人は来ないでしょう。というかピンとくる人のほうが少ない。

自転車の品質に無頓着な人が多いのは、現状の安物中華自転車の粗製濫造が物語っています。

先ほどまで、amazonや楽天で見る某有名メーカーの「ロードバイクもどき」なんかの知恵おくれ知恵袋を漁ってたりなんかしてたのですが・・・

どうもこの会社、まとめブログで話題になってたようです。

内部告発ってどうやってするの?(ニュースウォッチ2ちゃんねる)

自転車に多少でも興味があれば知っているであろう、このメーカー。
実は結構熱狂的な信者が多いんですよ。

たとえばこの知恵袋

ベストアンサーをよく見てみると、
「価格が価格なのでパーツも最低限で充分な物になってしまい本格的なユーザーからすると許容できないんでしょう。
しかしBSのクロスファイアー等(BAAマークつき←安全確実なパーツを使った認証でしたっけ?)とブレーキ含めてほぼ同等のパーツを使用していますから一部の方が言われるようなひどい部品ではありません。」

パーツがBAAと同等品、ねぇ・・・その話も眉唾ではあるけど。

で、フレームは?

パーツはBAA品と同等とはいえ、フレームがお粗末じゃなんのお話にもなりません。
いわば屋台骨、大黒柱。ここがお粗末だと、走行中に破断して重大事故なんてこともあり得ます。

※ちなみにBAAとは、「自転車協会認証」のマークで、一定の基準を満たした車体に張り付けられるものです。
国内メーカーのだいたいのものにはあります。自転車のシートチューブを見ると「BAA」と書かれたステッカーが貼られています。


自転車協会BAAマークの広報サイトはこちら

最近ロードバイクを買おうと思い、自転車の情報をいろいろ漁っていると、
出るわ出るわ安物擁護の数々。

ちなみに私はこういう関係の「○○で充分」とか「高いものは必要ない」という論調・・・

大っ嫌いです。

自転車は「車両」です。自動車やバイクと同じ。
フレーム、ディレイラー(変速機)、ブレーキ、クランク・・・
それらも一定の品質のものが使われるべき。
(変速機に関してはシマノ製のものが多く使われているため、少なくとも安全上は大丈夫だと思われます・・・たぶん。)

しかしなぜみんな安物を崇拝しまくって、高いものを使うのを躊躇い、あまつさえバカにする風潮が生まれてるんでしょうか・・・・

誰もが誰も10万オーバーのロードバイクや、5万以上するクロスバイクや高級シティサイクルを購入できるわけではありません。

しかし、BAA認証品なんて15kで買えます。
(某コンビニチェーン系列のショッピングセンターでかつて買いました。その結果自転車屋のオーナーからはブレーキの品質でボロクソ言われましたが・・・)

その1年後に新しい職場に移ったあとに購入した某有名メーカーの自転車は17kでした。


ディスカウントチェーンに行けば、確かに同じような自転車が1万未満で購入できます。
それらと有名メーカー製の差額は5~7k。確かに多少躊躇してしまうかもしれません。

しかし、よく考えてみてください。

命の値段は、その自転車の差額より安いものなのかと。

以上、元自転車少年、現在ローディーワナビー勢の意見でした。

中学時代のアラヤのMTB、惜しかったなぁ・・・結局整備不良からの顔面強打で処分とあいなりましたが。
みなさん、いい自転車を買って、整備もきちんとしましょうね。
お久しぶりの記事執筆となりました。

4/27にフレッツ光ネクストの回線工事を済ませ、やっとPCでのびのびとネットが使える環境となりました。

ちなみに、それまではiPhoneでネット閲覧やTwitter等をしていたんですが、
通信量がえらいことになりました。

なんと13GBオーバー。。。

※エクストラオプション加入のため、パケット通信料になんと7000円ほどの上乗せとなります。

携帯単体で過ごすのがこんなに大変だとは思いもしませんでした。

さて本題をば。

昨日、自分のフォロワーとロードバイクを見に行こうという話になりまして、新宿まで足を伸ばしました。
自分は午前中に乗り込み、「たまこラブストーリー」を見たのち、暇だったのでぶらついていました。
靖国通りを歩いていると、「いかにもハイエンドなオーディオ扱ってます」な店舗があったので、ちょっと立ち寄ってみることに。

で、店内の奥にスピーカーが並んでいたのですが、
ピュアオーディオ分野なんで、そりゃ何千万とか・・・最低でも6桁台の価格帯のものばかり。

そのお高いスピーカーから流れる音楽に耳を傾けつつ店内を徘徊していたら・・・

ORACLE CD2000mk2(楽天のショップへ飛びます)
というものを発見。

ちなみにこいつは、
単体での再生ができません。

これはショップの人から聞いた話なんですが、
普通のCDプレイヤーは、
CDを読み取る「トランスポート」と、それをアナログデータ(音楽として送出できる状態)に変換する「DAC」が一体化されている構造なのですが、

この「CD2000mk2」は・・・

_人人人人人人人人人人人_
>  トランスポートだけ   <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^

つまり、音楽として聞ける状態にするには、DACを

_人人人人人人人人人人人_
>  別個で買う必要あり  <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^

なんですよ。

ぶっちゃけ、言わんとせんことはわかります。
宅録なんかでは、サウンドカードからLINE入力で録音するよりも、USBオーディオインターフェイスのほうがノイズを拾わないので有利だったりします。
同様に、音楽再生時のノイズを低減させるためにUSB DACなんかを導入することはメジャーな手法です。

しかし、まさかCDでも同じ手法があったとは・・・

そして何よりも、
トランスポート部だけで162万円。

つまりそれにDACも調達をしなきゃならんわけだから・・・
DACが同じ価格だったとしても1セットで300万円オーバー・・・

まぁ普通にオーディオ環境を整えるとしたら、家庭用でも同じ金のかかり方ですからね。
単に金額の大小の違いでしょう。

しかし、多少気になる点が。

もしそのセットで、「螺旋の果実」を聞いたら・・・
どんな音がするだろう・・・

当然ながらCDを持ち歩いてるわけではないので、試せなかったのが悔やまれる。

さて、次回はロードバイクの話をちょこっと書きましょうか。


みなさんこんにちは。というかこんばんは。
※真夜中に書いてます。あえて言います。真夜中に書いてます。

オーディオ関係で書くネタは現在探し中なので、ここでひとつ個人的なものを。

ブログタイトルに「ゆかりん単推し」とは書いていますが・・・

実際のところ、推しどころの話ではありません。


「推し」のニュアンスは人によってさまざまですが、
自分は、「推し」という言葉はかなり軽いニュアンスで使っています。
どちらかといえば「評価できる」という感じなので、Twitter上でかなり乱用してたりします。

そこから考えると、ゆかりんは「推し」というレベルでは測れる人ではないのです。

それを語るついでに、王国民になったきっかけを。

ゆかりんを知ったのは「ギャラクシーエンジェル」というアニメからでした。

そして、曲を知ったのは2006年、「童話迷宮」がきっかけです。とはいえ、それ以外ではそれまで「星空のSpica」ぐらいしか聞いてなかったのですが・・・

そして、2011年ごろに当時ニコ厨のボカロ厨だった自分は、ふとしたきっかけで王国民動画を見て、「王国民すげぇwwww」とかなってたんですが、気が付くと・・・
「やばい、ゆかりん可愛い・・・」
となりまして。
そこから色々と楽曲を聞き漁り、「いつかライブに参戦したい・・・」と思っていた矢先、王国民のフォロワーさんから、ライブの話をききつけました。
それが、2013年6月の*Cute'n ♡ Cute'n Heart*(以下CCH)だったわけです。

その時、FC先行の話もあったんですが、その時は年会費+入会金も払えないほどのジリ貧状態だったため、FC先行終了後の4月下旬に入会しました。

そして、6月のライブ。自分は初日のみ参戦だったのですが、フォロワーさんの好意で2日目のチケットを譲っていただけることになり・・・

思えばこれが転換点でした。

2日目のアンコール終了後の最後のMC。

「こんなおっきな会場に立たせてくれて、ありがとう」

この一言が決まりました。
小中高の卒業式ですら一滴の涙も流したことがない自分が、この言葉に心を揺さぶられました。
あのまっすぐな言葉は、今思い出しただけでもこみ上げてきます。

それからは旧譜に手を出したり、その後のライブにも可能な限り参戦しています。

よく考えたら、自分がここまでのめり込んだのは今までありませんでした。

そこから今までの色々なことをたまに振り返ります。

他の王国民さんとの交流やオフ会への参加、同人サークルの設立、オーディオへの興味、そして布教・・・

振り返るたび、たいていのものはゆかりんが原動力となっていることを再認識しました。

あのとき、ライブのことを知らなかったら・・・
CCHの2日目に参加しなかったら・・・
どうなっていたのかは自分でもわかりません。しかし、この選択に後悔はしていません。

長々と語ってしまいましたが、端的にいうと「かけがえのない人」という感じです。


・・・正直、自分でも何が言いたかったんだろう、と頭を抱えています。
ネタがないためちょこっと書こうかと思ったら思わぬ長文になってしまいました。
でも、わかり・・・ましたよね・・・?
「推し」という軽い言葉で片付けられたくない、という感じが。

・・・わからんか。まぁ駄文じゃしゃーない。

さて、29,30日には武道館も控えています。

皆さん、忘れ物はありませんか?
フェイフェイ派の方、コールの予習はばっちりですか?
配布芸をする方、準備はばっちりですか??

準備を万端に整えて、武道館に臨みましょう!!

では。
皆さんこんにちは。沙彩です。

先日の「Ultimate Ears UE900」レビューの続きでございます。

外見は先日ほめちぎった通りですが、今回は音質を見ていきましょう。

ちなみに購入した直後、つまりエージングがされていない状態での音質です。




今回の再生環境は2種類用意しました。

iPhone5s
・イコライザなし
・標準ミュージックアプリ使用
・直挿し
AK100
・3dBブースト
・イコライザなし
・直挿し

楽曲
田村ゆかり「I・N・G」「Princess Rose」「fancy baby doll」「コードレス☆照れ☆PHONE(草壁ゆか名義)」※コードレスは24bit48khz
小倉唯「Charming Do!」「Baby Sweet Berry Love」
遠藤正明「情熱ガンガン」
CASIOPEA「FREAK JACK」
宇多田ヒカル「Automatic」 24bit96khzハイレゾ音源

※青はiPhone5s、赤はAK100。ともに「青グループ」「赤グループ」と表記します。
特に表記されていない場合は16bit/44.1khz AAC-LC 256kbpsです。

楽曲の選定が多少偏っていますが、とりあえず気にせずいってみましょう。

まずは標準のイヤーピースで・・・上記の青グループの楽曲を一通り聞いていきます。

そして結果をざっと書いていきますと、
・中音域の抜けが多少イマイチ
・解像度は高めで、情報量が多い。細かい部分まで聞こえます。
かといって、モニターライクな感じではなく、聴き疲れはさほどないですね。

数曲聞いた程度ですが、iPhoneやiPodとの相性はさほど気にしなくてもいいようです。
しかし、DACやヘッドフォンアンプを噛ませるとまた一味違うかも・・・
一応Fiio E11ならあるんですが、低音盛り盛りの音になってしまうので、今回はやりませんでした。

そして、赤グループの楽曲、AK100との相性は・・・

・ボーカルは強め、コーラスが多少埋まる。
・サ行の刺さりはiPhoneよりは軽減されている
・解像度・情報量はiPhoneと同様、かなり良い。

搭載されているDACの問題なのか、多少ながら差は出ました。

ちなみにハイレゾ音源をいくつか聞いてみたのですが、
「コードレス☆照れ☆PHONE」ではサ行の刺さりが多少気になったものの、「Automatic」では気にならず。

圧縮音源で比較してみると、「Charming Do!」や「情熱ガンガン」の2曲はかなり刺さります。前者はボーカルのサ行、後者はクラッシュシンバル等の金物ですね。
対して、「FREAK JACK」では、あえて手持ちのヘッドフォン「MDR-1R」と比較した結果、スネアドラムが多少籠るような感覚がありました

一通り試してみるとわかるのですが、
ヘッドフォンやDAPだけではなく、音源などでも音質って本当に左右されるんですよね。
色々なレビューを見ると、かなり痛感します。

ちなみにしつこく書いてる「サ行の刺さり」ですが、
付属しているコンプライのイヤーチップを使用すると、多少軽減されます。
おまけに遮音性も高くなり、いいことづくめなのですが・・・その代わり、音が多少こもります。

イヤーチップに関しては、トリプルフランジ(いわゆる三段キノコ)なんてものもありますし、アレンジは相当利きますよ。

ここまで長ったらしく書きましたが、個人的に総評すると
「ノリ重視で楽しく聞ける」ハイエンド機ですね。

カスタムIEMを何機種か試聴した記憶をもとに言うと、FitEarというよりUnique Melodyという感じです。(わかりづらい)
しばらく使っているのですが、ヒップホップやジャパレゲなどの低音が強めの楽曲でも心地よい低音が響きます。
かといって、ほかの音を邪魔せず、かといって浮きもせず・・・素晴らしい。

ちなみにこのUE900、撤退の噂が飛び交ってはいるんですが、試聴機はまだあります。
このレビューは自分なりに細かく書いたものですが、所詮は個人の感覚によるものですので、「最終的に信用するのは自分の耳」という結論に行きつきます。

とりあえず、どんなものかは一旦聞いてみてください。

では、UE900のレビューはここまでとしましょう。
なんか取り扱ってほしいことがあればコメント欄までお願いします。


終劇!!

こんにちは。

では早速新ブログ開設一発目の記事を。

Twitterのタイムラインでご存じの方はいらっしゃるでしょうが、先ほど、インナーイヤー型のヘッドフォンを購入してまいりました。

それは・・・

Ultimate Ears UE900!!!

製品サイトはこちら

Ultimate Ears(以下UE)は、カスタムIEM(耳型を採取して、そこから製作するタイプのイヤーモニター)の業界ではおなじみのメーカーで、かつて2chのオーディオスレで散々ステマされてた高い評価を得たユニバーサル型インナーイヤー「TripleFi 10pro」のメーカーでもあります。
ちなみにこの「UE900」はその後継機のような位置づけとなっています。

スペックとしては、
・3Way/3Unit/4Driver(Low2,Mid1,High1)のバランスド・アーマチュア型ドライバ
・周波数特性 20Hz-20kHz
・インピーダンス:30Ω
といった感じです。

タイトルで「最後の」と書いてありますが、ロジクールのアウトレットストアで相当投げ売られている模様。(アウトレットストアに飛びます)
その様子から、2chオーディオスレでは「UEはユニバーサル型から撤退し、今後はカスタムIEMのみに注力するのではないか」といわれています。

後継機が出るんじゃないかとも言われていますが、もしかするとこれがUE最後のユニバーサルになるかも?

【ここからチラシの裏】
いや本当はカスタムIEMであるFitEarのMH334が欲しかったんだけどフジヤ価格でも139,000円は流石に痛すぎるし、ゆかりんの物販とか引っ越しとかで結構金飛んでいきそうだし、かといってPrivate333とかCWとかRoothで妥協するのも逃げな感じあるしこれだったら手ごろなユニバーサルに走ってとりあえず凌ぐかと思って購入したわけなんだよねうん・・・
まぁ増税前だしいいか。
というかこのUE900、行くとこ行くとこで試聴しては「なんか違う」つってTwitterでこき下ろしてなかったっけ・・・なんで買ったんだろう・・・

【ここまでチラシの裏】

さて、愚痴はここまでとして、購入してしまったものは仕方がない!!!

ちなみに八王子のヨドバシで39,800円でした。家電量販店ではどこでも同じ値段でしょう。

※AppleやMONSTER、beats by dr.dreなどでよくあるもので、ボッタくるためにブランドイメージを崩さないために小売価格を統一しているためですね。

ちなみに前述のとおり、ロジクールのアウトレットストアで25000円程度で転がっていますが、自分は基本的に届くまで待てないタチなので、先日iPhoneをMNPしたときに貰った10000Ptを使用しました。つまり実質()28000円程度です。


↑開封するとこの状態。


開封!!!!即高級感!!!!
流石はUEのフラッグシップ!!!!!!


しかし、ソニーのMDR-1Rよりはあっさりしている印象。どちらかというとUEは堅実なメーカー(個人的なイメージ)ですからね・・・。


↑これは別種類のケーブルですね。下に見えているのは樹脂製のキャリングケースです。そして上についているのは取扱説明書類を収納するケース。

箱に入ってる状態で本体についている青色のケーブルは、iPhoneなどに使えるリモコンが付属しているものです。
こちらはそれが付属していない普通のケーブル。

beatsのヘッドフォンのレビューなどで「ケーブルにリモコンがついているか否かで音が変わる」なんてのを見たことがありますが、誤差の範囲なので気にしない方針としましょう。それより筆者のクソ耳では聞き分けられないと思います。


↑樹脂製ケースを開けた状態。ポーチとイヤーピースが入っている。

ケースを開けて驚いたのが・・・

「標準プラグ変換が入っている・・・だと・・・!?」

※写ってませんが入ってます。

これはおそらくミキサーやステージ上での使用を想定したものなんでしょうかね。
今度秋葉原のヒトカラとか、所持しているDJミキサーで試してみようかな・・・


↑こんな感じで装着。SHURE製品やオーテクのIMシリーズのように、耳に掛けるタイプですね。

過去にこれが「正しいイヤホンのつけ方」という風にTwitterで出回ってましたが、シェルの形やケーブルの形状に依存する上に、正直ケーブルが加工されていないとかなり難しいんです。
※ちなみにこのつけ方、「SHURE掛け」という風に呼ばれてますが、SHURE製品以外にもこのスタイルが最近かなり目立ってきているため、個人的に「モニター掛け」と呼んでいます。

あとは箱の中をまさぐっていたらこんなものがありました。


↑コンプライフォームのイヤーチップ。きっちりS/M/Lと3サイズ付属している。


少し前に購入したATH-IM50にもコンプライチップが付属しているのですが、おそらくMサイズだと思うんですが・・・1サイズしか付属していなくて「こんなものなのかな・・・」と思っていたのですが、きっちりとありました。
ちなみにオーソドックスなイヤーチップはXXS/XS/S/M/Lの5種類。なかなか親切。


↑保管ってこうやってやるのか!!!!

取扱説明書をひととおり読んでたら見つけました。
自分は曲がってる通りに多少丸めてポケットに仕舞ったりしてたんですが、今度から変えようかな・・・

外見等々のレビューはこのへんでおしまいにしておきましょう。


-次回予告-
外見や付属品等々でフラッグシップ機としての貫録を見せつけたUE900。
肝心の音はどうなんだ!!!!???

次回!!「UE900 音質編」!!
見せてもらうぜ・・・貴様の力を!!

このノリ・・・いる?いるならコメントで教えて?

開口一番。

本当に申し訳ありません。

某サービスにてブログを執筆しておりましたが、諸般の事情により、移転させていただく運びとなりました。

改めてよろしくお願いいたします。