とある事件をきっかけに刑事としての20年間の記憶を失った時矢刑事。刑事としてのノウハウも捜査テクニックも何もかも失ってしまいました。しかしそれは新たな刑事の誕生でもありました。
時矢刑事は生まれたての赤ん坊のような洞察力や直感で、今までとは違った側面から事件を解決に導いていきます。今までの時矢刑事では解けなかった事件も今の時矢刑事になら解決できるかもしれないのです。
刑事ゼロ第4話のあらすじ
ある中古品店で時価500万円の純金の延べ棒が盗まれました。その日偶然通りかかった時矢は怪しい男を目撃していました。事件が気になった時矢は店に話を聞きに行きますが、そこでサイバー犯罪対策室の主任・但馬に防犯ビデオを見せられ大変に驚きます。
防犯ビデオには犯人は映っておらず、まるで透明人間があばれているかのように物が宙に浮いたり勝手に飛んでいるように見えたからです。 担当の警備会社の説明によれば、年齢や性別など条件が合致すれば、客を映像から消すことができるという防犯カメラで、マーケティングなどに活かされているということでした。
しかし、実はこの警備会社のセキュリティは穴だらけだったので、犯人は簡単に外部よりハッキングをし、システムを利用して自分を映らないようにし、堂々と盗みに入ることができたのです。 この時すでに時矢には気になることが一つありました。 ところが、この店の店主が殺されてしまいます。防犯カメラには犯人が映っていませんでした。
そして凶器として盗まれた純金の延べ棒が使われていることから同一犯とされ、殺人事件として捜査が開始されます。 但馬は警備会社でこのカメラの映像解析ソフトを開発した北浦に映像の復元を依頼します。北浦は見事に復元に成功しました。しかし時矢はそれに疑問を持ちます。 その理由とは・・・? そして犯人は一体誰なのか・・・?
刑事ゼロ第4話の感想
このドラマは以前の時矢なら気付かなかったことに今の時矢なら気付く、そして事件を解決するという感じで進みます。
毎回何に気が付くのか楽しみなのですが、今回の気付いたものは・・・レアカードでした。そのカードが大変レアであるということは趣味だから覚えているという解説には苦笑しました。
第一話の冒頭で「・・・刑事にならなきゃこんなことにはならなかったのに・・・」と言っていましたので、記憶喪失の原因がそういう心理からくるなら忘れたいのは刑事の自分だけということですし、だから趣味の記憶は失っていないということなんですね。
こういう時の佐相刑事とのコミカルなやり取りが毎回テンポよくて気に入ってます。 また、窃盗犯と殺人犯の「残した物」「残さなかった物」による違いの表現もわかりやすくて良かったです。
ところで記憶を失った原因として、刑事ゼロのHPでは心理的な要素をあげています。第一話の冒頭の言葉から当然それが原因と思っていたのですが、HPには“ある秘密を知ってしまった”ともあります。一体その秘密とは何なのか、その伏線が大変気になります。
まとめ
記憶を失う前の時矢はベテランの敏腕刑事でした。記憶を失った時矢は刑事としては赤ん坊のような状態です。
しかし、その洞察力で他の人が気が付かない事実を見つけ事件を解決に導いていきます。常識にとらわれない、それが新たなヒーローの強みなのでしょう。