待ち合わせの場所へ行くと、いた…
B君が本当にいた。
しかも1人で。

感動で涙ぐむ新郎。
それを見てどん引きする私。

引きつる笑顔を隠しながら、ネイルをしたいと一人になる。落ち着け、私。


フィリピン人の男の人に、日本では考えられないような雑なネイルを施されながら、これから起こるであろう様々な試練を思うと、つい涙が溢れてきた。
思わず、母に電話。


その後、すごく可愛いブーケ1と誉め言葉を残し、新郎たちと合流。
バスに三人で揺られながら、ホントに来てくれてありがとう。と心にもない言葉を発する私。
その時撮った写真には、放心状態の私。
満面の笑顔の新郎。


グアム到着後、直ぐに打ち合せへ。
約2時間程でおわり、いよいよ明日は結婚式。
少しホッとして、ハードロックカフェで軽く一杯。
するとそこへ新郎の携帯へ尋常じゃない程の着信が…
友人B君。

ホッとしたのも束の間、B君がグアムに来ているかもしれない。と旦那が言い始めた。
嫌な予感がした。