愛犬のトイプー「トランクス」の床ずれから穴があき、そこから骨が見えてしまうという状態になってしまいましたが、動物病院で診てもらったけれど、床ずれの場所が場所だけに、傷口を保護するものを貼っておいても、すぐに傷口からずれたりして、ほとほとに困り果てています。
動物病院で教えてもらったように、三角コーナー用の穴が空いているビニール袋の中にペットシーツを適当な大きさに切って入れて、傷口の大きさに合うくらいの大きさにして、それを傷口に当ててテープで止めて、その上から人間の赤ちゃん用のオムツをつけるように言われて、そのようにやっていたんですけれど、トランクスが動けばすぐにずれてしまい、なかなかうまくいかなかったわけです。
人間の赤ちゃん用のオムツは、とても機能していて、トランクスにつかっているのはパンパースのテープタイプの新生児用。人間の赤ちゃん用のだと、吸収する範囲が広いし、金額もかなり安いです。お客様でサモエドの介護をしている飼い主さんがいるんですけれど、その飼い主さんは人間の大人用のオムツを使っているって言っていました。どうやら人間用のオムツを犬に使っている人って、何気に多いみたいです。
そんなわけで、「トイプードルにはMサイズを使っているよ」っていう話を聞いて、最初Mサイズを買おうと思ったけれど、トランクスの体重を考えてみると、Sサイズでもいいかと思いSサイズを最初使ってたんですけれど、でも使っているうちにSサイズだとちょっと大きいかな～って思って、その次にどこのメーカのだか忘れたけれど、小さいのを買ってみたら、今度は小さすぎで使えませんでした。そんな失敗を繰り返しながらたどり着いたのは、パンパースの新生児用です。
もちろん人間の赤ちゃん用なので、尻尾の穴が空いているわけではないから、穴を開けて使うわけですけれど、尻尾が出る穴を大きめに開けると、大便をしたときにそのままオムツの外に排出されるので、トランクスの場合は大きめの穴が具合が良かったですね。
オムツはそれでいいんですけれど、問題は床ずれの傷口の保護です。
いろいろと失敗しながら行き着いた先は、ハイドロコロイドの絆創膏です。いわゆるキズパワーパッド系の絆創膏です。
これだとそのまま貼れるので、これが一番ずれなくていいかもしれません。もちろん傷口の回りの毛を刈る必要はあるけれど、トランクスの場合は、いたるところの毛が抜けてしまって、毛が生えていないところもあるから、そのまま貼っています。
薬局に行くとハイドロコロイド系のがたくさん売っているから、合いそうなのを買って、あとは失敗の繰り返しですね。いま使っているのは、ハイドロコロイド包帯を適度な大きさに切って、それを使っています。
そしてさらにお客様から聞いたんですけれど、トランクスと同じように床ずれから骨が見えるようになってしまったワンちゃんの介護をした飼い主さんがいらして、その方が、「亜鉛をあげるようにしたら、肉が盛ってきて穴がふさがった」と、そんな有益な情報を教えていただきました。
どうやら人間も同じらしく、床ずれには亜鉛らしいです。
お客様は、人間用の亜鉛のサプリをあげていたらしいけれど、Amazonで調べてみたら犬用があったので、トランクスには犬用をあげています。でも人間用の亜鉛のサプリの方が格段に安いですけどね。そして人間の床ずれのことを検索して調べてみたら、亜鉛の軟膏があったので、それも買って、身体中いたるところが擦れているので、その軟膏を塗っています。
これで穴がふさがればいいけれど、たとえば人間の靴擦れだってすぐに治るものではないのと同じように、穴がすぐにふさがるわけではないので、床ずれと気長に付き合っていくしかないし、やることをすべてやったら、あとは祈るのみです。
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