いい歳をしてホームシックも無いけど、無性に大阪が懐かしく、恋しくなることがある。
25才で大阪を離れて、あっと言う間の18年間だった。
不思議なことに、出張で神戸や京都には度々出向くのに、大阪には立ち寄らないね。
やはり、後ろめたさがあるのかな。
多くの人達を裏切って、東京に出てきたからね。
家族、親戚、上司、同僚、友人達。
そして、あの人も。
得たものと失ったもの。
天秤にかけたら、いったいどちらが重いんだろう。

世界で一番熱くて、大好きな街

大阪、ミナミ、北新地

でも俺を、一番悲しくさせる街

早すぎるよ。
まさか、もう逝ってしまうなんて。
笑顔しか思い出せない。
悲しい顔や、寂しい顔は、俺には、見せてくれなかったよな。
きっとお前だけは、
いつまでも変わらず、
あの時のままで、あの頃のままで、居続けてくれると勝手に思ってたよ。
愛
俺は本当にお前を、お前のことを、ちゃんと見てたんだろうか。
愛
あの時、俺が、俺達が出した結論は正しかったのか。
愛
お前の面影が、俺を捉えて離そうとしないよ。
愛
結局、俺は逃げたんだよ。臆病で卑怯な俺は、綺麗事を吐いてただけだよ。
愛
ごめんよ。

恐らく俺は、お前のことを一生十字架の様に背負って生きて行くんだね。
永久に
永遠に

それ位しか、もう俺には出来ることは無いんだね。

愛
何故、君を傷付けてしまったのか
何故、君を困らせたのか
何故、君の笑顔を奪ってしまったのか
あんなに愛してたのに
あんなに君が欲しかったのに
あんなにも愛してくれたのに
でも、もう戻らない君の笑顔
でも、もう戻れないあの日には
僕の掌から溢れ落ちた
君の笑顔 君との日々
失ってしまったものへの
失ってしまったことへの
後悔は、永遠に消えることは無い
この命果てるまで・・・