ascaron社製 port royale 1のレビューです。
今回は三点交易を目的にプレイしてみたいと思います。
ホームタウンの周辺には殆どの場合交易品を補完し合う街があり、例えばポートロイヤルの場合サンチアゴ、ジバラの交易品と組み合わせると、輸入品以外の全ての交易品がちょうど1ずつ生産できるようになっています。
これらの街を中心に開発し、定期船を巡回させることによって、全ての商品を均等に分配させることが出来、効率よく都市を発展させることが出来ます。
今回はそのポートロイヤルをホームタウンにして開発したいと思います。
ポートロイヤルの場合、近くにトリニダード、ケイマンがあり、こちらでもタバコ以外の商品は実は補完できる構成になっています。
こちらの場合3つの都市全てが木材を生産出来るため、建設事業がスムーズに行えるという メリットがあります。
ですので今回はこちらを使っていきます。
とりあえず交易で資金を稼ぎます。街が発見されていないので交易しながらカリブをとりあえず一週してみます。
ある程度稼ぐとランクが上がるので装備を整えて今度は海賊退治を行います。
海賊退治を行うことによって、名声が上がり、建設許可証を買えるようになります。
初期の船はグレードが高いほうが最初の海戦に有利になります。ブリッグがお勧めで、
ピンネスの場合は船を買い換えたほうが無難かと考えられます。
海戦→拿捕→修理or売却で、持ち船を増やしつつ資金を稼いだら、早速トリニダード、ケイマンの
建設許可証を購入します。
ポートロイヤルで木材、レンガ、トリニダードで木材、ケイマンで木材をそれぞれ生産します。
建設には木材、レンガの他に鉄製品(輸入品)が必要です。これは総督の町でしか入手できないため、
ポートロイヤルで倉庫番で、買い設定をしておきます(330-350程度)。
(年代によってはトリニダードでも買い付け可能です)
次にポートロイヤルでココアを生産します。
ココアは輸出品のため、ヨーロッパから定期船が来て買い付けに来ます。そのため交易所から作った商品を
そのまま売ってもほぼ利益が出るのがメリットです。
おそらく5-6事業は建てても問題ありません。住宅も一緒に建てましょう。
建てる順番は任意ですが、倉庫番で商品の売却設定をしておく必要があります。
これによって、街に商品を積んでおくだけで、高値のタイミングで自動的に売却してくれます。
(単に作った街で売却するだけではまず利益が出ない)
ランクが上がっていれば自動交易でまず3点間をつなぎます。
既に生産している商品を積み、他の2つの都市に分配します。
商品ごとに一日需要があるため、どの程度消費できるか計算した上で分配します。
また域外にも分配したほうがより確実に利益を出すことが出来ます。
3都市を一旦回って商品を積み、周辺の主要な都市に売却するように設定します。
このようなやり方で進めていけば着実に利益を出していくことが出来ます。
ランクが一等船員になると隠れ家の地図を貰えます。
地図は酒場で切れ端を集めていくことで印が表示され、発見することができます。
倉庫がほぼ無制限かつ船を無料で修理できるため非常に便利です。
隠れ家が見つかったら、ここも定期船でつないで商品を融通していきます。
隠れ家の開発には木材、レンガが大量に必要になるため、生産を強化します。
隠れ家は人口が増えると需要がかなり伸びるため、過剰な商品はここで消化させる事が
出来ます。