仕事＝生命活動＝愛

これが真理。

例えば、お風呂に入るとする。

脱いだその服をデザインした人がいて、作った人がいて、流通した人がいて、売る人がいて、

使っている水は、水道局で管理している人がいて、シャワーを考えた人、作った人、取り付けした人、

シャンプーを考えた人、作った人、売る人...

という風に、数えればキリがないほどの多くの人の頭と労力があった上に、生活が成り立っている。

それを当たり前に受け取っている日常。

生まれてから今まで、ほんっっっとうに多くの人の力があって今の生活があることが分かる。

生活するだけで、大量の人の労力を受け取っているのだ。

人間みんなそれらを受け取るだけの価値があるということ。

もうすでにすんごい量の富を受け取ってるの。

この身体って循環そのもの。

受けとって与えての繰り返し。

生きてるだけで、ものすごい人の力を受け取ってるわけだから、それらをちゃんと受け取ろうとすると、自分から放たれるものも当然変わってくるなぁと。

少しまえに東京に遊び行って、ワクワクしながら山手線に乗りました。

思いの外人が多くて、みんな疲れてて、困ったことがあったから駅員さんに声をかけたんだけど、なんか対応がすっごく心を閉ざしてるようで冷たくて。

この駅にいる全員がどんな事をして生活しているのかはわからないけど、きっとみんながみんなを支えあっている。

でもそんなこと知らずに自分の価値を知らないまま過ごしている人がたくさんいる。

みんなが見えるものの奥にあるものを見ることを知ったらいいのにってことを思いました。

Wi-Fiが使えるのも、私が全くわからない機械に詳しい人のおかげで当たり前のように使えているし、

安全に電車を動かすためにどのくらいの勉強と労力が必要なんだろう？ってこともそうだし、

おいしいスイーツがたっくさん並んでいることも、考えた人、作る人、売る人、本当にたくさんの人のおかげで豊かさが溢れてる。

全ての仕事で、受け取る人がいるから与える人の幸せが増えて、与える人がいるから受け取る人の幸せが増える。

主婦だって、主婦がいるからスーパーの役に立てて農家さんの役に立てて子供が育つ。

本当に見方一つ。

こんなに"ある"しかないのに、

自分に価値がないと思うせいで、恐れや不安が大きいせいで、"ない"ばかりを見てしまう。

みんなが心の奥にあるものを見れるようになるための、今の時代の流れなんだろうなぁ、と。

お金を払って物を買うから"無くなる！"を見てしまうけど、受け取っているものとその奥にある人や思いなんかの"見えないものを受け取る力"忘れずにいたいなぁと思います。

今度は泊まりで東京行くぞ♡

生きてるだけで誰かの役に立ってしまっている