そして、この話を夫にしたら、
夫は、
「再婚すればいいじゃん」
と言った![]()
私は、
「いや、67歳で再婚するなら、そんな簡単な話じゃないでしょう」
と、現実的な話をした。
相続のこと。
介護のこと。
生活のこと。
子どもの立場。
相手の家族。
いろいろ話していったら、夫は、
「あぁ!!」
という感じだった![]()
そこで、私は思った。
ああ、やはりこの人も同じなのね...。
自分が誰かを好きになる。
自分が楽しくなる。
自分が幸せになる。
そこまでは考える。
でも、その先にいる家族のことが、最初から視野に入っていない。
「自分の人生なんだから、自分の好きにすればいい」![]()
という感覚なのかもしれない。
もちろん、歳を重ねても恋愛していい。
再婚したっていい。
自分の人生を楽しむことだって大切。
でも、子どもがいる人の高齢での再婚は、
二人だけの問題ではないと思う。
特に、財産や相続があるなら尚更。
私は、そこまで含めて家族だと思う。
(だって、どうしたって迷惑かかるからねぇ〜)
だからこそ、
「自分が幸せになるんだから、家族も当然喜んでくれるよね」
という考え方には、少し違和感がある。
家族を本当にリスペクトしているなら、
「自分の幸せを祝福してほしい」
より先に、
「この選択で、家族にどんな影響があるだろう?」
と考えるのでは?
そして、もう一つ。
そもそも、67歳で、子どももいるなら、
本当に籍を入れる必要ってあるの?
恋人として付き合って、仲良く楽しく過ごす。
それでは駄目なの?
もちろん、結婚にはそれぞれ事情があるし、籍を入れることにも意味はある。
でも、子どもがいる高齢者の場合、
結婚によって相続や家族関係まで大きく変わる。
だったら、
「二人が幸せになるために、わざわざ家族に新しい問題を背負わせる必要があるの?」
こんな親と家族だったばかりに、
「人生に余計な荒波を投入されている……」とさえ思うかもね。
恋人なら、二人の関係。
結婚すると、家族になる。
そして高齢になってからの結婚は、家族になるだけではなく、財産や介護や相続まで含めて、新しい家族関係を作ることになる。
だからこそ、子どもがいるなら、
「私たちが幸せなら、それでいい」
ではなく、
「あなたたちにとってはどう?」
と聞くくらいの敬意があってもいいのでは?
続きます→