こんばんは

 

 

 

スタッフです。

 

 

 

2月に入ってしまいました。

 

早い。

 

 

…うーんこの感覚、年々短くなって行くのはどうしてなのか。

 

子供の頃よりはるかに活動している時間は長いはずなのに。

 

 

きっと毎日の刺激に慣れてしまっているからなのか・・

 

 

 

 

 

さあ、そんなスタッフの戯論はいいとして…

 

第1回目の2月のワークショップでは、

 

演技をする前の基礎的な部分をトレーニングしました。

 

 

 

 

役と相手を繋げる作業。

 

 

 

 

 

 

どうやって繋げるの・・・?

 

 

それは…教えられません。(笑)

 

レッスンに通ってくださっている生徒さんのみにしかお教えできない・・

 

 

 

 

この作業、一通り終わるとグッタリするのです。

 

 

ほんと、文字どおりグッタリ。

 

 

 

 

 

役と相手を繋げる作業によって

 

 

 

お芝居中の集中力が格段にアップしている証拠ですね。

 

 

 

 

 

 

この作業をすると

 

 

 

 

「役としての整理でセリフを吐けるようになる」

 

 

 

逆にこの作業を怠る

 

 

 

「自分自身の整理でセリフを吐いてしまう」

 

 

ことが起こります。

 

 

 

 

 

これ、案外恐ろしいのです。

 

 

 

もちろん台本読解においても。

 

 

 

役の整理で、台本を読むことができないと

  

俳優としてできないことが山ほど出てきてしまう。

 

 

 

 

 

 

だって、

 

 

「あなたは世界を救うスーパーマンの役です」

 

 

と言われて、普段の自分のまま怪獣と戦いますか?

 

 

「いや、ほんと怖すぎ、、ビル壊れてるじゃん」

 

「体痛い痛い痛い、、、」

 

「てか変身してる間に敵くるし、こんなセリフいってる間に倒されちゃう」

 

 

 

 

 

ってなっちゃうでしょうが。。

 

(今回はたとえを極端にしましたが。。)

 

 

 

 

役と自分と相手と作品。

 

 

この距離感、測れていますでしょうか。

 

 

 

「こんなセリフ言えません」

 

 

 

なんて恐ろしいこと、いってませんか?思ってませんか?

 

 

 それを成立させることが、俳優の仕事なのです。

 

 

 

 

 

 

 

さあ、このレッスン今週も続きそうです。

 

 

また来週。