こんばんはスタッフです




昨日寒かったから厚着したら今日暑い、
みたいな感じの日々が続いておりますが体調にはくれぐれもお気をつけください!
(天気予報みればいい話ですね)






さて

11月1週目のDD-workshopが終了しました。


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先月散々シュールコメディ台本をやりましたが、クラスによってはクリアならず今月も引き続き。。。



また、他のクラスでは全く別のジャンルのドラマ台本を。








おそらくワークショップでこんなに別ジャンルの台本に触れていると

皆さん気づいてくると思うのです




「私、このジャンルの作品苦手かも」

「俺、この系統の役、やりやすい!」


という事に。






最初は人前で芝居をすることにいっぱいいっぱいだったはずが、段々余裕が出てくると


得意分野と不得意分野


にぶつかります。







また、台本を読んで実際に芝居をしたら


芝居としては面白いけど、この作品でやってほしいことはそれではないよ



なんてコメントをもらうことも。







それを言われて「どんな芝居が正しいかわからない。。。」とドツボにハマって苦しむ生徒さんを沢山見かけます。






そうです






ある程度、自分らしく芝居ができるようになってきたら

先月から、秦さんが言い続けている


作品のリアリティラインを把握する


という課題が出てくるのです。







わかりやすく言うと、

ドラえもん という作品で
のび太役のオーディションがあったとします。





そこで


もののけ姫のアシタカの芝居をしたらマズイですよね?

アナと雪の女王のオラフの芝居をしたらマズイですよね???







どんなに完璧にアシタカやオラフを演じたところで






「うーん。。。芝居は面白いけど、今回はそういう話ではなくて。。」


となりますよね?



弱虫で泣き虫なのび太くんを見たいのに

非凡な世界の勇敢なアシタカや、陽気なオラフをやられても。。。。



これが

作品のリアリティラインを割る」

「作品のリアリティラインを把握できていない」



ことです。






映画や舞台など、1つの作品を作るためには沢山の時間が掛かります。


中には企画から3年、5年なんてものも。


スタッフさんたちが作品のために沢山時間をかけ、あちこち駆けずり回った


その最後の行程が、オーディションなのです。



作品に命の息吹を吹き込んでくれる役者を選ぶ、大事な瞬間です。





監督さんやプロデューサーさん、スタッフさん

オーディション室でワクワクして待っています。

緊張もします。






この作品をどんな風に理解してくれたのだろうか。

どんな芝居で僕らと一緒に戦ってくれるのだろうか。




と。





そんな瞬間に


先程のような

自分勝手な考え、考察不足で



「作品のリアリティラインを割る」


行為は、どうでしょうか。









よくワークショップで直球ストレートな恋愛台本をやると


「ぼくはこんなイケメンの役こないですし、こういう芝居はできません」



という生徒さんが出てきます。







でも、普段絶対こない役をやってみたら意外な発見があるはず。


普段できない役をやることに苦しむのではなく、僕がやったらどうなるか?とワクワクしてほしいのです。





できない役があることがダメなのではなく

できない役がどんな役か、どんな作品か、そしてそれが何故できないのかを知る、現状を理解することが大切です。






DD-workshopでは、芝居の映像を実際に撮影し、ワークショップ限定のサイトで掲載し、あとで自己確認できるようにしています。


今月から、サイトに

やった台本と系統や空気感の似た作品をピックアップしていくので

生徒さんはチェックしてみてください。


わからなかったらスタッフに直接聞いてください~!









では、11月も汗かいていきましょう!





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今後のDD-WORKSHOPの予定

【東京DD-WORKSHOP】


11月    火曜日:3,10,17,24日


12月
火曜日:1,8,15,22日

@渋谷

詳しくはこちらまで。

→ contact@desafiadores.com

※メールには、氏名と緊急連絡先を必ず記載ください。(返信が迷惑メールBOXに入ってしまった際の対応用です)




神戸【DD-WORKSHOP】

12月 5日,6日

開催予定です!



↓詳しくはこちらまで

神戸レッスンのお問い合せ


artrium.kobe+ddws@gmail.com

スタジオアートリウム 吉富(よしとみ) 宛

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