おはようございます。

DD-WORKSHOPスタッフの水木です。

前回に引き続き、今回も具体的行動についてお話しします。



今回は「自主映画」というジャンルについてお話ししてみます。

この分野は俳優よりですが、自分たちで行うライブや発表会、イベントと同様、
タレントや歌手、ダンサーになりたい方も考え方は同じで動けるはずです。

まずは映画を自主映画と商業映画にわけてみましょう。
この線引き自体、実はあまりにも無知な行動なのですが
あくまでも説明のために関係者の方ご了承ください。


さて話を元に戻します。

商業映画は一般的にみなさんが映画館で観るような「映画」だと思ってください。

自主映画というのは自分たち、あるいは監督がお金を出して作る映画と
「簡単」に思っておいてください。


ですので、ほとんどがノーギャラです。
最近はカメラやパソコンの性能がドンドン向上して、
撮影することが比較的「楽」になってきて、自主映画を撮りたいという人も増加しています。
そういった作品に応募してみるのもひとつの手段です。

実際にプロダクションに入っている人もオーディションを受けています。

「ノーギャラなのに??」って思うかも知れませんが、
オーディションの雰囲気に触れるのも勉強ですし、
何よりしっかりとした経験と資料が手に入るんです。


資料って何?って思う人。

あなたがプロデューサーだったり、キャストを選ぶ立場になったと想像してみてください。
プロフィール用紙一枚を持ってこられて、
「演技が出来るんで使ってください」って言われたらどうですか?


それで判断できますか?
他の仕事沢山していれば他作品で観てらえることもあるでしょうが
新人ではまず無理です。

ましてや新人のうちはなかなか映画やドラマで演技の資料を残せるほど映るのは難しいです。

そこで自主映画です。

役者のやる作業は、商業作品だろうと自主映画だろうと同じです。
それに自主映画と言って簡単に出られるわけではありません。

またそのクルーから将来的に商業にいった人が出てきた場合にもプラスになりますし、
なによりみなさんにとってプラスの大きな経験になります。


次回は行動を起こすその前に考えておくことをお話しします。