世界最高峰の舞台。
その、頂点を決める戦いが始まる。
チャンピオンズリーグ決勝
快進撃を続けてきた我がチーム。
トーナメント運がいいとか
勢いに任せて勝ち上がってきたとか
そんな雑音をかき消してきたのは
まぎれもない、選手たち。
その努力の結果をここに示そう。
決勝の相手は
今シーズン、移籍マーケットを騒がせ
ロイス、ネイマールをバルセロナから
驚きのダブル獲得を果たしたチェルシー。
ネイマール、ロイス、アザールは
レアル、バルセロナを凌ぐと言われる。
プレミアも制覇したそのクオリティで
チャンピオンズリーグ決勝に挑む。
満員の大観衆の前で奇跡は起きた。
いや、奇跡と言っては選手たちに失礼か。
再三のピンチを凌ぐ前半。
だが、その防衛線も決壊してしまう。
ネイマール→アザールと経由して
ネイマールへとリターンが。
鮮やかなゴール。
ゴールキーパーは、全く動けなかった。
前半は0-1で折り返す。
もう、FCヴィクトリア1902には
反撃の力は残されていない。
そう思わせる程の前半戦だった。
が、しかし。
チームは、誰ひとり諦めていなかった。
後半から、STのタリスカに替えて
日本代表 小川を投入した。
そして、長いようで短い後半45分。
ホイッスルが鳴り響く。
スタジアムは、驚きと歓喜に溢れかえった。
そう思い、小川を起用した。
申し訳ない。
彼は、後半で3G1A
アルカセルとコンティのゴールもあり
終わってみれば5-1の完全勝利。
チーム創設以来、初の悲願達成。
こんな幕切を予想した者は
選手以外居ないのではないか。
欧州の頂点を極める。



