みなさんごきげんよう、19期主じゃんpopのとんふぃです。
よもやよもや、もうこんなにも早く自分の番が回ってくるとは。
三田祭の時の流れ方には毎年驚かされます。
自分はこの三田期間、
9/12に高熱を出して以降、治りかけては拗らせを繰り返し11月まで体調不良を持ち越していて、
ついに体調不良君との2ヶ月記念日を迎えた11/12日から「ステロイド剤」に手を出し始めました❗️(処方薬)
飲み続けるとドーピング検査に引っかかってしまうかも程の薬らしく、
三田祭にドーピング検査があったら出演不可になる可能性を持つ唯一の人材として暮らしています‼️(?)
また、ここ3週間くらいノンアルで過ごしてきたので、その分を取り返すべく全体飲みでは灰となって散る予定です。
一応酒強いランキングに入賞させていただいた人材でもあるので、有名無実にならぬようパンシロン14袋入りの箱を持参し白木屋へ向かいます。よろしくな。
最近知ったんですけど、このコマ責ブログという文化は慶應の中でもes特有の文化らしいですね。
せっかく慶應4サークルの内 esを選んでくれたのなら、このブログをよむことで少しはそのvalueとやらを感じれるのではないでしょうか??
(代表とは思えない)序章おわり
かな紹介ありがと!
かなから一番信頼を置かれている漢、ガクチカに出来そうなくらいに誇らしいです。
ありがとう^_^
内側では色々抱えてるかもしれないのに、人前では必ず明るく振る舞える、場を一気に和ます力のある加奈には何度も助けられました。僕たちにないものをたくさん持ってくれてたよ。
胸張って後一日代表陣やりきろうな!!!
ブログのハードル上げたのだけは余計だったけどね。
あんまり期待しすぎず読んでください。
てな感じで、ブログはじめます
三田期間ってのは何度訪れても、訪れる時の立場が違っても、何かの節目を迎えるような特異な雰囲気が自分を震い立たせてくれる、そんな気持ちにさせてくれるなーと感じます。
21期は特に、三田キャンパスに入ること自体が初めてでただならぬ高揚感が味わえると思います。毎年違った感覚に浸れると思ってるので、その年にしか味わえない三田期間にどっぷり浸ってみてください。
18期(17期)のみなさん、何年目の三田かもわかりませんし、三田祭が終わっても足繁く通う方もいるかもしれませんが、最後の三田祭(ですよね?)、何も考えず足先の爪まで染み渡るほど悦に浸ってほしいなと思います!
みなさんが悦に浸れている事実が自分たちのなによりの報いです^_^
引退、しないでください^_^
最初から蛇足すぎる文章をつらつらと書きましたが、、、
自分からは、
1.自己紹介
2.誰が為の責任
3.魅たいもの
の3部でいきたいと思います!
正直今までのコマ責みんなのブログが良すぎて、
なんも書くことないやんけ❗️
ってブログ読み終わるたびキレてました、ここ数週間。
みなさんのブログでしか得られない栄養がありました。ありがとうございます。
そんなみんなに負けじと、11/22の本番直前に読んでくれているそこのあなたに向けて、これでも一応1年やってこれた代表を経て感じたこと、そこから練り上げた伝えたいことを渾身の想いで書いてみました。
(そのせいでどの章もドタドタに重いです)
なので、
このブログは別に esっ子1人残らず全員に読んでほしいとは1ミリも思ってません。
この先の esを一緒に考えてみてくれる人、考えてきてくれた人だけ読んでくれれば良いかなと思ってるし、そういった内容になってると思います。
そもそも文字を読むってなかなかにハードル高いことでもあるし、この分量を最後まで読んでくれる人なんて更に絞られてくると思うので、ならいっそのことそういった
「人の言葉を受け取る気概のある人」
向けにだけ書こうかなと思ってみました。
おそらく代表一年間で最大の暴挙ですね。
重い話苦手な人、最後に本番直前に書きたいこと書いてるので読みたければそこだけどっぞ!
1.自己紹介(後回し読み推奨)
箇条書き部門❗️
本名:小山東輝
学年:❸年生
疑う余地のない一人っ子
疑う余地が出てきたENTP
疑う余地のあるデビル天使
三笘薫と同じ5/20生まれ
50メートル走は脱げた靴を履き直し30秒台
コンタクトは1day
東大以外なにもない東大前駅住み
母親は国士舘大学で有名な楽単教授
父親は世界一大きなくしゃみとあくび音持ち
popを始めてから扁平足に改善の兆しあり
終了❗️
⭐️名前について
まず一個言っておきたいのが、とんふぃって本名ね。あだ名じゃないです!💦
ちゃんと漢字をもった「とんふぃ」です。覚えてください。
じゅきも言ってた事だけど、ほんまに初見の人に名前を1発で聞き取れてもらえたことが人生で一度たりともありません。
特異な名前を子供につけようとしてる人(特にそこに幼児音入れようとしてる人)、その子は名前を1発で聞き取れてもらえないことへのストレスと生涯向き合わなければならない事を覚えておいてください。
もう自分の名前を正確に1発で聞き取れてもらう事は今後もないと思ってるし、
数多の経験から誰の耳も信用できなくなってしまったので
「とんふ、にちっちゃい"い"をつけてとんふぃです。」
とこと細やかに最近は毎回説明してます。
総収支で考えると一番ストレス溜まらないのでこれにしてます、死荷重0ってやつですね。(?)
この前20期にすらとんふぃをあだ名だと思ってた人がいるって聞いて、
最近のくらったエピソード3本の指に入るくらいに驚いてます❗️
21期にも本名か疑いをかけてきている輩が何人もおるって聞いて、なんだかとても悲しい気持ちになりました❗️
流石に開示です‼️
(マイナンバー登録する時に本名ですか?て聞かれたくらいに稀有な名前ではありますけどね汗
いくら公務員と言えど聞いて良いことといけないことありますよほんまに。)
漢字は東に輝くで「東輝」
これを韓国語で正確に発音するととんふぃ、となるそうです。(あ、自分は韓国とのハーフです!)
大学で履修するまで韓国語は読めも書けもできなかったので(ハーフなのに!)、大一の春でこの事実に気づいた時はなかなかに震えがりました。当て字だと思ってた。(失礼)
名前の由来は東から輝く太陽のような存在になってほしい、という意味らしいですが、大学1年の秋あたりから太陽が東にあるところを見れたことが殆どありません。(n回目)
口が滑った。気を取り直して、
⭐️小中高時代の朕
さてさてそんな自分ですが、小学生の時はありえんくらい激尖りしたいじめられっ子でした。
自己主張だけが強い協調性皆無の腫れ物頑固眼鏡生涯独身確定短気小僧界隈トップみたいな、手のつけようのない言葉そのままのugly boyでした。ちょっとかっこいい。
そんな自分に嫌気が差し、自分を見つめ直そうともがき苦しむ更正期の中高を経て今に至ります。
(急な大端折り)
高校生の頃にブログにかける唯一書けそうな話を挙げるとしたら、
「異常な程の勤勉性」
でした。
(びっくりした人、あとで海に沈めます。)
この頃の自分はというとかなりの変態でして、
朝7時から部活の日は4時に起き2時間勉強してから朝練へ向かったり、
夏休み前に偏差値27しかなかった世界史を一夏で65までぶち上げたり、
11月の東進模試で英語の偏差値75を叩き出し全国2桁前半に食い込んだり、
などなど
いま思うと笑っちゃうくらい勉強してて、その努力が報いまくる人生を謳歌してました。
おかげで慶應3学部をほぼ英社2教科のみで合格しちゃったりしました。
(このエピソードをブログで書けるの脳汁えぐい。一年間代表やってよかった!!!)
中でも英語はかなり得意だったので(過去形)、大2に初めて出会ったVUCAという言葉、ノーヒントで何の略語か当てられることができました。すごい。
自慢を書きすぎてしまっているのでここまでにしておきます。。。
この経験を経て、自分は命を削るようになにかに没頭するのが好きだと気づき、その何かに向かい続けてる日々が一番幸せな感覚に浸れてるなって事に気づく事ができました。
何かに向けて努力するってのは、その結果以上にその過程で得られる、気づけるものが一番財産になるってことにも身をもって気づくことができましたし、
そんな経験がいまこのサークルで過ごす日々にも教訓として自分の中に循環してるなって感じることが多いです。
esに入ってからも勉強とは縁もなかなかに遠い日々を送ってきましたが、また別の、ダンスや各方面での総括という職に励む方向でその性格を発揮できてたかなと思います。
その反動がかなり長い間で、他の分野に大きな支障として訪れるっていうのをひたすらに繰り返す人生になっているとは思いますが。。
またその反動により、大学生活(主に単位取得において)かなり苦境に立たされています。
20.21期のみなさん、代表の職を降りた暁には恥も外聞もありません。
たくさんレジュメ、過去問送ってください。
切実にね。
あ、法学部政治学科です!
自己紹介長いな‼️
2.誰が為の責任
急にラノベみたいなタイトルになりましたね。
やっと本題に入ります。
安心してください。
「責任感を持とう」
という話は自分からはしないでおこうと思います。
みなさん耳にタコができるくらい何回もこの話されてきて、これからも色んな人がしてくれるだろうし、
自分にしか書けないことってなんだって考えたらこれじゃない気がして。
しかも、責任感を持とうという話、去年の代表様がかなりの解像度でしちゃってるんですよ。
今は日本に亡き(帰省してる?)ただすけ殿のブログです。
特にこのブログで効かされた言葉を挙げると、
「責任感のない姿勢はだれかを苦しめる」
「 esにいろいろなスタンスで臨めるようになったのは、その分裏で押しつぶされそうな責任を負ってる人がいるからだ」
っていう、この二つですねー。
一部引用ではあるんですけど。
このサークルに所属する人みんなが責任感を持つべき理由は、ほぼ全てこのブログに書かれていると思います。
一言で表すならば、「責任の皺寄せ」と言うべきでしょうか。
このブログについてこれ以上何か語るのは烏滸がましいので、自分からは特に話しません。
時間がある人、ぜひ読んでみてほしい。
じゃあなんで自分もまた責任って言葉を出したか。
それは、
「このサークルで持てる責任はたかが知れてる」
と伝えたいからです。
おっとーー。
一年間なにをしてきたんだい君はーー。
紹介したブログと真逆の事言ってるやんけーー。
はい。
敢えて過剰な言葉遣いはしましたが、結論間違ったことは言ってないと思います。
説明しますね。
少し人を選んだ話にはなりますが、
係についてる人、もし今すぐ目の前の仕事を放り投げて、このサークルをやめて、別の道を選んで進めっていわれたら
不可能だと思いますか???
ぼくならこう答えます。
「いいえ、限りなく可能な話だと思います。」
と。
しかもやろうと思えばかなりお手軽に。
・三田祭係
・コマ日程係
・施設係
・会計係
・備品係
・協賛金係
・広報係
・合宿係
・新歓係
・クライベ係
・議長
・DMC
・矢上係
・バトル部
・ジャンマネ
・pv係
・各イベントのコマ責
・ファッチャ総代
などなど
どの職も、投げ出そうと思えば容易く投げ出せると思います。
なんなら、代表陣だって公認団体名簿にある自分の名前はそのままに、なにも仕事をしなければ投げ出すに等しいことは出来ると思います。
なんでかって??
それは、
esという組織は"サークル"だから
この組織には何の拘束力も強制力もないから
これに尽きます。
会社とは違ってお金を払ってもらってる顧客や、生活を養うために働く従業員を抱えてるわけでもないし、
バイトのようにお金をもらってその代償として働いてるわけでもない。
体育会のようにかなりのコミットメントと覚を要する人のみ入団する組織でもない。
ただの善意で、いつでも投げ出せる環境で自主的にみんな働いてるわけです、このサークルの人たちは。
もちろん職を投げ出した分他人に迷惑はかかりますが、当人にはなんの危害も及ばないわけです。職に法的拘束力もなにもないので。
なので、いつ職を放棄しても社会的制裁を受けない、とても脆いものとしての責任という意味で、
「このサークルで負う責任はたかが知れてる」
と言いたいんです。
だからどうしたんやって???
勘のいい人なら分かりませんかね。
とか意地悪な言い方を挟みつつ、
そこから何を言いたいかというと、
「いつでも投げ出せる責任を持ち続けてくれている人たちは、この上なく尊くて貴重な存在」
って話です。
なんで係の人たちに、今 esを楽しめてる環境を作ってくれてる人たちに感謝しなきゃいけないかってのは、
その人たちがいつでも逃げることのできるこの脆い責任を持ち続け、このサークルを守り抜いてくれているからだと思います。
なんでこのサークルが続いてることがあり前じゃないかってのは、
このサークルはいつ放棄されてもおかしくない職に囲まれ、何人たりとも拘束する事のできない組織であるから。
なんだと思います。
尊くて貴重は少し控えめな表現だったかもしれません。
「必要不可欠」な存在、とまでいうべきでした。
じゃあ、なんでこの人たちはこの脆い責任を持ち続けてくれているんでしょうか??
先ほど紹介したブログに書いてあるような、いつ捨ててもいいような責任を持ち続け「裏で押し潰されそうになる人」がいるんでしょうか??
それは、
人への想い
このサークルへの愛
がその人たちにはあるから、だと思います。
職を投げ出した先に大好きな人たちが苦しむ姿を見たくない。
お世話になったこのサークルに恩返しがしたい。
みたいな。くさいかもだけどそう言った気持ちが少なからずとも心のどこかにあるんだと思います。
このサークルに存在する職は一つ残らず強制的に指名される事なく、全て希望した人だけが就いてくれています。
負わなくてもいい責任を毎年誰かが自主的に負ってくれていて、
その度にサークルを前進させてくれている。
21年間 esが存続してきたのは本当に当たり前じゃないし、感謝しても仕切れない事実が連続しているんだと思い知らされました。
だからこそみんなには、
そんな人たちの愛や想いに、
自分たちなりの愛や想いで、
返してあげて欲しいんです。
責任をもって!とかじゃないです。
かけてあげる言葉や協力する姿勢です。
当たり前のように毎月組まれているコマ日程を見て、
当たり前のようにコマができる施設があって、
当たり前のように通しの会場に運ばれてあるスピーカーや暗幕をみて、
当たり前のように完成されてく音源や振りを目の当たりにして、
当たり前のように色んなイベントに出て踊れて、
感謝の気持ちを覚えたことや、口にしたことはありますか?
そんな愛に支えられた責任を持ってくれている人たちに、
それ相応の態度や言葉を示せていますか?
自分たちが被った少しだけ不都合な出来事を後ろ盾に、その事実を忘れてかける言葉を誤っていたりしていませんか?
esという場所を享受しておいて、その分他者に想いを与えてあげられない人は、サークルのために犠牲になってる隠れた多くの事実を搾取してるに過ぎないです。
答えは人それぞれなので、このサークルは今どうとか、一括りにして提言できないですけど、
今一度みんな見つめ直してもいいところなのかなーって思って書いてみました。
あと、
特に代表陣❗️
自分たちを棚に上げるわけではないですが、
これは一番このサークルに対して考えを巡らせてくれいる存在で、ゆえに時には自分の良心に反する決断をサークルのためにしなくてはいけない人たちです。
この「たかが知れてる責任」をすべて最終的に請け負い、組織としての辻褄を合わせてくれる人たちです。
その分、一番投げ出したくなる職でもあると思います。
そんな人たちが持ってくれてる重圧とか責任とさの支えとなるサークルや人への愛を、
かける言葉や態度で摘まないであげてください。
どんな決断も、必ずサークルのためを思ってしてくれてるんです。
みんなで協力して、代表陣の掲げる目標に向かってあげてください。
そんな皆さんの背中を押してくれる姿を見ると、代表陣やっててよかったなって思える数少ない瞬間をその3人は共有できるものです。
来年の代表陣も、20期からしっかり3人もの立候補者が出てくれました。
どんな状況に陥っても、どんな決断をしたとしても、君たち3人を応援してます。
このサークルのために色々犠牲にしなくてはならない君たちはとてもかっこいいと思います。
がんばれ。
どこまでも応援してる。
3.魅たいもの
もう長すぎて気が狂いそうになってきたし、
論理性とか気にしてられない時期になってしまったので、言いたいことをただひたすらに並べていきます。わかりにくかったらごめん。
簡潔に伝えたいことを先に言います。
「昔のesはこうだった」って言うの、そろそろやめませんか???
自分達がなにをすべきかの正解を、過去に見出して現実から逃げてませんか??
最近すごく耳にすることがあります。
「昔のesだったらありえないのに」
とか
「昔に比べてesは緩くなった」
とか
今のesと昔のesを比べて、その乖離に嘆く上級生の声です。
その発言を聞くたびに、この上なく浅はかだなという感想が頭に思い浮かびます。
本当にesの未来を顧みて、 esの現状に対してなにかを投げかけたいと思ってるなら、こんな何も生産性のない周りの士気を下げるだけの発言なんてできないなって思うんです。
伝えることからただ逃げてるだけにしか見えません。
esに入ったからには頑張らなきゃいけない
じゃなくて、
入って惹かれたから頑張りたい
にしてあげたい。
そういった人を増やそうと務めることが、
このサークルのことを考えてる行動だとは思いませんか。
esに入った人は漏れなく全員esに全力投球してくれるものだと、
いつから錯覚してるのでしょうか。
少なくとも自分は、ダンス頑張りたいな、es頑張りたいなって思えた瞬間は、
先輩が後輩の不甲斐ない姿に嘆くその先には無かったです。
先輩から熱く語りかけてもらった時だったり、
輝きを放ちながらバトルやSCで踊る先輩を見た時だったり、
アツイ同期や仲間に感化されて自分を見つめ直した瞬間だったり、
そう言った時にこのサークル、自分のダンスに対して真摯になれた気がします。
こういった瞬間を「魅たい」と後輩は思うはずです。
本人のいないところで下級生に対してなにか愚痴を言ったり、後ろ指を刺したりする前に、
自分が伝えなきゃいけないことを面と向かった時に全て伝えられてるでしょうか。
それすら恥ずかしくて、怖くて出来ないなら、
その人は後輩に何かを言えるほどの存在ではないとおもってしまいます。
自分は今、こういった後輩に訴えかけられる人がとても少なくなってるように感じます。
その場の調和を優先させて言わなきゃいけないことを言えてない人。
衝突を避けて自分の中にある火を打ち消し無かったことにしてしまう人。
あまりにも多すぎませんか。
なにも後輩に向けてと限った話ではありません。
自分が1.2年生の頃は、コロナを挟んで esの内面的な部分を受け継がなくてはという風潮をとても感じてましたが、
もう受け継ぐではなく、なにか新しい esのあり方を創り上げる時期なのではないかと感じています。
かなもブログで言ってたように。
18期がいなくなって、
コロナの落とす影がより完全になくなった今、
下の代に自分の想いを伝えられる、その想いを馳せて行動に移せる人が少ないことへの危機感がすごいです。
「伝統とは火を守ることであり、灰を崇拝することではない」
いつしかのbreak OBの方のお言葉です。
個人的にes人生で一番刺さりました。
今回の話と、かなり関連がある言葉と解釈してます。
今あるべき姿を過去に見出しちゃいけない。
熱量を訴えかける時に過去の esを持ち出すのは、今ある esの姿から目を背く自分を正当化してるにすぎない。
過去を回想するほど後世に響かないものはない。
昔はもっとこうしていたとか、そう言うことを押し付ければ押し付けるほど、今ある僅かな種火に水をかけることになると思います。
前を見つめて、いま目の前にいるこの仲間になんの想いをぶつけるべきか、ぶつけるに至るほどの道を歩めているか、自分がなにをするべきか。
そこが大事な気がします。
新たなことを、サークルのためを、ジャンルのためを思って始めてみる。そんな勇気ある一歩が必要な時代。
popでは少しばかり体現させていただきました。
18期運営代から引き続きトリを目指すだとか。
ただのこなす基礎練をコマではしないとか。
ありえんくらい早くSCを作り上げて、最後の深夜でみんなの思い出に残るコンテンツをたくさんするだとか。
正直やってよかったと思えることしかなかったです。
そんなもがきの連続が、このサークルをどんどん洗練させてくのではないかと思います。
昔に戻ることに逃げるな。
今ある灯火に向き合え。
前例のない場所へ踏み出すことを恐れるな。
そんなメッセージでブログを締め括らせていただきます。
ほんまに長すぎるブログ、ここまでたどり着いてくれた方々ありがとう。
その人たちでアフターエストしよう。
好きなだけ食べな、全部奢るから。
最後に
1年間、はちゃめちゃに楽しかったです。
ただひたすらに、とは正直言えないくらい、
色んな壁にぶつかったり、立ち止まらないといけなかったり、登った分だけ転がり落ちたり、
人生で最も自分の仕事に報いを欲して、
欲してる自分に嫌気がさして、
なんのためにもがいてるのかも分からなくなって、
そんな酸素の薄い霧の中を進む時期があまりにも長かった。
でもそれ以上に、
日々追加されてく楽しそうなアルバムの写真だったり、
裏で目立たぬ仕事をして僕らに感謝を伝えてくれるみんなの姿だったり、
大勢で大切な何かを犠牲にしてステージに挑む様子だったり、
自分を鼓舞する景色をたくさんこのサークルは見せてくれました。
esに深く紐づいたこの日々を、
みんなの記憶に深く染み渡る思い出を、
いい意味で当たり前に続くものだと思ってくれるよう務めることが自分の役割だと気づかせてくれました。
ここまで何度も大きな役職に就いてきましたが、一度たりともその選択を後悔したことはありません。
今もこうやって代表を降りるその直前までも楽しい気持ちに溢れてる。
その事実がこのesという組織を物語っているなと、自分のことなのに俯瞰して感じています。
こんな未熟で拙い自分をこの組織の中心としてたててくださり、
本当にありがとうございました。
愛してやまないこのサークルに、
自らの踊りで恩を返します。
dance crew esに出会えてよかった。
ありがとう。
そして、これからも。
dance crew es 19期代表
小山東輝

