「それ」が目覚めたのは上も下も左も右もわからない真っ黒い空間、底に足が付いているのかもわからない。もしかしたら浮いているのかもしれない。
目覚めた間もない覚醒しきっていない頭では自分が何でここにいるのかを思い出せない。
ここはどこだと困惑している「それ」の頭の中にどこからか声が聞こえてくる
「ほう…ここに誰かが訪れるのは何年振りか…」
「それ」は声に驚いて声を出そうとしたが、出ない
「ここは、『聞く』ためだけの空間、我以外声を出すことは叶わんよ…さて、お主が求めいる話を始めようか…」
頭の中に響くその声に、「それ」はここに来た目的を思い出した。
そうだ―は…その話を聞くために『外の世界』から『この世界』に来たんだ。
「さて…どこから始めようかの…そうじゃの、一連の原因となった世界の話から始めようかの…」
その声とともにどこからか本を捲る音が聞こえてきた。
「それ」は求める真実がそこにあると信じ、声に耳を傾け始めた
ここはどの世界からも格別された『次元の狭間』と呼ばれる場所に作られた『図書館』
その図書館には過去から未来、今のすべての事が綴られた本があるという。
そしてそれを書いたのは『図書館』の司書を務めているものである
そのもののところには自分が知りたいことを求め多くの者が訪れる。
そう「それ」もそのうちの一人だった。
あるものを助けるべく司書の話を「それ」は聞きに来たのである。
その司書が語りかけてくる
「あぁ、そうだ、君もここにいるのなら君もお客さんだ…さぁ始めよう、彼女たちの話を、これに連なる数奇な運命に翻弄された彼女たちの話を」
目覚めた間もない覚醒しきっていない頭では自分が何でここにいるのかを思い出せない。
ここはどこだと困惑している「それ」の頭の中にどこからか声が聞こえてくる
「ほう…ここに誰かが訪れるのは何年振りか…」
「それ」は声に驚いて声を出そうとしたが、出ない
「ここは、『聞く』ためだけの空間、我以外声を出すことは叶わんよ…さて、お主が求めいる話を始めようか…」
頭の中に響くその声に、「それ」はここに来た目的を思い出した。
そうだ―は…その話を聞くために『外の世界』から『この世界』に来たんだ。
「さて…どこから始めようかの…そうじゃの、一連の原因となった世界の話から始めようかの…」
その声とともにどこからか本を捲る音が聞こえてきた。
「それ」は求める真実がそこにあると信じ、声に耳を傾け始めた
ここはどの世界からも格別された『次元の狭間』と呼ばれる場所に作られた『図書館』
その図書館には過去から未来、今のすべての事が綴られた本があるという。
そしてそれを書いたのは『図書館』の司書を務めているものである
そのもののところには自分が知りたいことを求め多くの者が訪れる。
そう「それ」もそのうちの一人だった。
あるものを助けるべく司書の話を「それ」は聞きに来たのである。
その司書が語りかけてくる
「あぁ、そうだ、君もここにいるのなら君もお客さんだ…さぁ始めよう、彼女たちの話を、これに連なる数奇な運命に翻弄された彼女たちの話を」