もう何をやっているんだか(笑)。
下の記事の「ほぼ日手帳」。何色にするか、布の赤と紺で散々悩んでいたはずなのですが。
結局、注文受付終了前日に革の紺にしてしまいました。
予算オーバーじゃありませんか?(笑)

でも、来年一年、大切なプロジェクトの水先案内役をしてもらうと目的を決めました。
手に馴染む革の方が、そして自分の大好きな色がいいに決まっている、と決意です。
なめした革に深く染め込まれた紺色、モニターで見ていても飽きません。
多分本当に好きな色なんでしょう。
実は、プライベートその他に今も使っている12年選手のシステム手帳の方も、そろそろ新調してグレードアップを考えていたので、こちらをどうしたものやら思案もしています。

「ほぼ日手帳」の方は、11月に実家に届くようにしたので、冬に帰国した時に手にするのが今から楽しみです。海外組としては、オンラインでこのように注文しておける買い物は、特にカレンダーのようなものの場合、帰国した時に売り切れていることを心配しなくて済む分、実はとても助かってもいるのです。

Hobonichi_LNavy

さて、そうこう言っていたら、この手帳を注文した翌々日、PowerBook G4が高額修理の旅に出ていきました。もう出費が嵩む時というのは、あれもこれも、になってしまうんでしょうか。順番が違えば考える猶予もあったのですが、この順番では…。いずれにせよ、買いたい手帳は買っていたということでしょうか(笑)。

コンピュータの修理の話はまた後日。
ほぼ日刊イトイ新聞の「ほぼ日手帳
2002年から毎年注文生産で限定販売されていて、密かな人気だったそうです。
今年は友人に勧められて、締め切り間際の今日、慌ててサイトを見に行ってきました。

紺にするか…

Hobonichi_Navy

赤にするか…

Hobonichi_Red

大問題ですっ!(笑)




鞄の中の小物はいつも赤か紺。
今年は「ほぼ日手帳」デビューということで革ではなくナイロン表紙で試してみようと思うのですが、この2色で結局迷いに迷いました。


普段はAshfordの中身のシステム手帳を使っています。
使い方、使い勝手も完全に決まっていて、見返すとまるで日記のようなシステム手帳を別ファイルに移したものが過去10年以上分あります。

でも来年はプロジェクト手帳になるものが欲しかったんです。
博士論文を本腰入れて進めるつもりでいます。
できることなら来年の年内に目処をつけたいとも思っています。
日々のアイデアを書き込んだり、史資料のある図書館や文書館との連絡の記録とか、本題の大きなノートとは別に、ちょっとした関連事項のメモをとっておける、それも永久保存版にできるまとまった手帳。どうやらそんな使い方にしっくり来そうに思えたのです。

表紙にはカード入れやポケットがたくさん。
今、お財布の中で大きな顔をしている色々な図書館のコピーカードやメンバーカードをこれに移してしまうというのもいいんじゃないかしら?お財布は少し痩せるし、このノートを持ち歩く時は、論文を進める可能性がある日。だからそこに道具が一括してまとまっている。

いい感じかも。

なんて使い方を今から自画自賛しながら、注文を入れたのです。
しかも、注文終了後のサイトがしゃれてるの。笑えます。さすがイトイ新聞。

届くのは11月頃。東京の自宅に。
12月に帰国して封を開けるのが今から楽しみです。

色?

結局いつも通りになりました。
どっちになったんでしょう^^。
もしお会いする機会があったら、どちらになったか聞いてやってください。
本を借りに、自分の大学ではない近所の大学の図書館に出かけました。
よくお世話になる図書館で、使い慣れていますが、ここしばらくは出かけていませんでした。
勝手知ったるであっという間に英語の書籍と日本語の書籍を借り出してきます。

ワシントンDCの大学院はConsortiumと言って、市内のほとんどの大学同士が協定を結んでいます。この恩恵を受けて、学生やスタッフは、互いの図書館を自由に自分たちのIDだけで行き来ができたり、また自分の大学で請求した他大学の図書館の書籍が、自分の図書館で受け取ったり返却できたり、そんなことができます。
今日出かけた大学は、自宅から近いので、直接出向いた方がことが早く済みます。

私の住んでいるところも含め、この界隈は国際色豊か。
学生同士ということもあり、図書館内のようなところでは、初対面の相手とでも袖すりあえば、のように、よく挨拶を交わします。
今日は中東系の傾向の強い外見の男性の学生に声をかけられました。
相手は30前後という雰囲気。

「やぁ。ここの学生?」
「いいえ。でもよく本を借りに来るの」
「何年生?」
「え…?」

何年生と大学院生に聞く学部もあるようなのですが、私の所属する専門では、もう何年も在籍する博士課程の学生があまりにも多くて、何年生、というような表現はとりません。慣れていなくて、思わず聞き返しそうになりました。

「Sophomore(2年生)?Junior(3年生)?」



……。



sophomoreとかjuniorっていうのは、学部の2年生とか3年生とかいう意味です。



いやいやいや。すみません。
42歳ですとは言えませんから<聞かれていませんから。
さすがに20代後半に間違われることはありますが、20歳前後っていうのは久し振りです。
えーと、えーと。
すみません。
ていうか

どうもありがとう

ございましたっ!(笑)


突然なのですが、夜明けに電話の呼び出し音で起こされることがあります。
時差がある土地ですから、最初の頃は日本で何かあったのではないかとひどく心配して飛び起きたものでした。

ところが、これが広告FAXなのです。

広告FAXというのは図々しいものです。
何しろ人のリソース(FAX 機のインクやら紙やら)を使って、自分たちの宣伝をしようというのですから、プリントしたものを町で配っている宣伝と比べると、随分と好き放題やってくれるものだと、それだけでも腹立たしく思えてきます。

FAXだから会社だと思ったら大間違い。
って、もしかして個人で持ってるのは日本人くらいなんでしょうか?
日本人の友人はほとんどがFAXを持っています。
アメリカの友人達は、今やほとんどメールで用事が足りるせいなのか、結局FAXを持っているという話は余り聞きません。

いずれにせよ、この宣伝FAX、時間を問わずに入ってきます。
電話代がそれほど違うのかわかりませんが、明け方4時頃に入ってくることもしばしばです。

こちらの電話・FAX広告害というのはある意味有名なところもあって、政府主導で"Do Not Call"というリストに自分の電話やFAX番号を登録する機関があるのです。ここに登録された番号に、勝手に宣伝のテレコミュニケーションをしてはいけないことと、というのが法律なのですが、相手も非通知設定にしていればお構いなしで送りつけてきます。

とりあえず宣伝の下の方に小さな小さな文字で、今後の宣伝はもう必要ない方はこちらへ、と電話番号が記されている訳ですが、これだけ毎日のようにかかってきて、全部相手の番号が違うと、辟易してしまったりもします。

私のFAX のインクは、ほとんどがこの宣伝FAXに使われてしまって、なんだかちょっと悔しいです。

夜明けに聞こえるのはFAXの呼び出し音なんかであって欲しくない、と切に願うこの頃です。
■ブログの名前:Hop Jump Washington DC!
■ブロガーの名前:DC Bunny

■なんと呼びましょうか?
     うさぎ、とか、ばにー、と呼んでいただければぴょんぴょんとついていきます。

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■住んでいるところ:米国ワシントンDC近郊(Greater Metropolitan Washington DC Area)
■血液型:A型
■星座:かに座
■職業:大学院生
■専門:どうやら歴史学らしい

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■なぜBunnyなんですか?
   聞いてくれるな。卯年生まれだからです。
■大学院はあと何年で終わるのですか?
   聞いてくれるな。私にもわかりません。

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■出身地:東京都(新宿生まれの杉並育ち)
■心のふるさと:母の故郷 北海道小樽市
■第二のふるさと:既にワシントン以外ありえない
■家族構成:東京に私より100倍元気な70代の両親
         私より100倍デキのいい1歳年下の弟
         私など足下にも及ばない素敵な弟の妻さん
         私より100倍手際と頭の良い8歳の甥っ子

■この他に、ワシントン市郊外のヴァージニア州にLocal Parentsあり。

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■PC環境:厳密にはPC環境ではない。なぜならMac Userだから。
□1st machine: PowerBook G4 (2004 Spring)
□2nd machine: PowerBook (FireWire-G3)
□3rd machine: PowerBook 5300CS

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■今夢中なもの:なんと言ってもiPod mini。nanoが発売になっても振り向きません。mini Love!
■中には何が入っていますか:メインはYo Yo MaとBilly Joel
■メインでないものは何なのですか?
     オーディオブック
     英語ではDan Brown
     日本語では落語(流行しているらしいということは知りませんでした。)

■好きなスポーツ:見るのは野球とお相撲。やるのはスキーとテニス(結構真剣だった)
■好きなチームと選手:断然NY Yankees。Yanksでは背番号51番Bernie Williams
     日本人大リーガーなら何といっても野茂英雄。
     日本のプロ野球ではヤクルトの古田敦也選手。社会人時代からのファンです。
     そして大相撲ではアメブロ・ブロガーの普天王関に大注目中。
     ブロガーの追っかけだなんてことは…ないです、たぶん。ない。絶対ない。

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■体育会系早朝&深夜ブロガー

■ブロガーと連呼していますが、他にもブログはあるのですか?
     心当たりがあっても考えないでください。
     きっと今日が初対面です。

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こんな私です。どうぞよろしく。
30代前半で学生としてアメリカに来ました。
学術系の世界に身を置いてはいましたが、再び学生になることには勇気が要りました。
自分の専門のこともあり、長丁場になることが容易に予想できたからでした。

そして9年の時間が流れ、ようやく博士課程の終盤に入り、論文を書くばかりとなりましたが、これがまた終わりの見えない物語のようでもあります。

この生活を始めるにあたり、私はアメリカの首都に足場を築こうと思いました。
何より、自分の勉強したい専門を教えてくれる教授が揃っている大学があったことは言うまでもないのですが、議会図書館や国立公文書館など、史資料の現物にあたるなど、情報収集という点で申し分ない環境があったからでした。また、こういう国の首都ということもあり、各国の要人が出入りし、彼等を招聘しての講演の機会なども多くあります。政治の問題だけではなく、スミソニアンをはじめ、政府系の学術研究機関も充実して、文化的に重要な仕事に携わる人々と近くに接する機会があるのも素晴らしい経験になっています。

私は東京育ちで、喧噪の中にも沢山の情報があるという環境も大好きです。
ですからニューヨークのような環境もそれほど苦にはならないとは思うのです。
ですが、ワシントンは落ち着いた静かな町。
生き馬の目を抜くような、時間がお金であるような、そんな刺激の強い町ではありません。
その代わり、人々は至極まじめに、そして穏やかに日々を過ごしています。

首都に働く誇りと、自らの生活を何より大切に思う気持ち。
このバランスのとれた人々と暮らしていくのは、とても心地よく思えます。

時間ばかりかかって焦燥に駆られることもありますが、幸せな留学生活だと思っています。

そんな時間を少しずつ。
振り返りながら、したためる時間が作れればと思うようになりました。
これから論文の執筆が本格化すると、もっぱら英語を書く時間ばかりということになります。
せめて、日本語をまとめて書く時間を一日のうち、少しでもとることができれば。
そんな思いもあります。
日記の類はなかなか長続きしませんが、ゆっくりゆっくり、無理をせず、少しずつ書き連ねることができれば楽しいかもしれない。そんなことを思いながら、今日ここから始めます。

はじめまして。
どうぞよろしく。