若い頃の思い出を綴ることも兼ねて、北海道から何年かかろうと打ち込んでみるかと、普段寝床にしかしていない我が家に居ると、今朝、静寂の中、ポトッと音がした。忘れていたが旧い家なので隙間がいっぱいである。音の主はムカデであった。かつてゴールデンウィークに二度目の尿路結石を経験したことがあり、どうせ薬をくれるだけだと治す気はないのだが、痛みだけはとりたいと大病院の救急を訪れた。お留守番の医者は皮膚科の医者しかいないとのこと。今のご時世、医療関係者には頭の下がる思いだが、ゴールデンウィークの最中にムカデに食われる訳にもいかず、日なたぼっこを兼ねて屋外で読書している。皮肉な外出自粛となった。