八千代市議会の3月議会は
22日を以て閉会しました。
518億4800万円の新年度一般会計
当初予算案など23議案が、可決されました。
辞めることを公表した豊田市長が
新年度予算に責任を持てるわけがありません。
実におかしな話です。
総括審議では、最後に市長の姿勢や
辞職の時期を質問する緊急動議が出されましたが
市長派議員の反対多数で
具体的な質問はできませんでした。
しかも、豊田市長は辞職のことは
何も触れませんでした。
実に奇妙な議会運営です。
首長などの行政に対して監視し
市政を正していくのが
議会と議員の役割のはずです。
そのために有権者から
貴重な一票をいただいて
議員バッチを付け、議員報酬を得ているのです。
市長派議員らは、市長とともに
「税金泥棒」といわれても仕方がないでしよう。
議員としての責任を
自ら放棄する市長派議員らも
政治的責任は免れないのではないでしょうか。