9月6日、市民らが

「新川ハコモノ計画」の施設のひとつである

「総合グラウンド」での地盤改良工事に

入札談合疑惑を指摘。

八千代市監査委員会に

査請求をおこないました。 





「総合グラウンド」は

同計画の4事業の中で

「八千代ふれあいの農業の郷」とともに

先行していますが


3月議会で当初予算10億5千万円が

突如17億円にはねあがる補正予算がつき


しかも建設の大きな理由であった


「公式記録のとれる施設」から

「そのような施設にはしない」と

これまた突如、変更してしましいました。




本来の目的と違う施設になるだけではなく

予算は大幅に増額され

なおかつ談合疑惑が浮上するに至ったのに

この間の問題について

市民への説明も一切ないことを踏まえると

同計画は中止すべきではないでしょうか。




去る5月に

液状化対策として

地盤改良工事の一般競争入札が

行われましたが

35社が応札し

うち13社が同一金額

(230,540,953円)で入札しました。




何らかの入札情報の教示、漏洩

談合無しには考えられない

異常な入札結果です。




しかも、この

230,540,953円という数字は

機密である最低制限価格(失格価格)に

1円プラスしたものであることが

情報公開制度による

内部文書の開示請求で判明しました。

これでは競争入札の意味がなく

違法・不当な官製談合の疑いがあり

公正な競争を阻害して

市に損害を与えた可能性があります。

監査の上、当該工事を中止するように

というのが監査請求の要旨です。



60日以内に監査委員(3人)の裁定が出されます。