八千代市の財政は大幅に悪化しています。




今年度末見込の借金残高が585億円。

標準財政規模(通常の行政活動を行う上で

必要な一般財源の総量

2倍に膨張しています。





一方で、市の貯金は枯渇しており、


今年度末見込みの財政調整基金は


約12.6億円(30億円は必要)。


その他の基金を合わせても


23億円弱にしかならないのは


人口20万人にならんとする自治体では


極めて少ないと言えます。


これらの財政事情も


市民には殆ど情報の公開がなされていません。


2月に財政パンフレットがHP公表されましたが、


県内自治体比較は


字が小さすぎて全く読めないという姑息さです。







その他にも第2斎場建設や、


他の公共事業でも不可解な事例が多々あります。


最近でも、「新川ハコモノ計画」のひとつである


「総合グラウンド」の地盤改良工事


(そもそも、あのような脆弱な地盤地域に


建設すること自体が論外)


において不当入札の疑惑が浮上しており、


市民が、「本年5月に行われた総合グラウンド地盤改良工事の


入札業務(主管 財務部契約課)に関して、


機密情報すなわち最低制限価格(失格価格)の教示、漏洩、


ひいては官製談合の疑いがあり、不当と思われるので


監査の上、工事契約の執行を中止するよう措置するべき。」


と、市の監査委員会に住民監査請求を行う取り組み


(9月6日請求予定)を行っています。








このように、首長の責務である


住民生活サービスの向上と


財政の健全化への努力の痕跡さえもない


「負の遺産」だけを増殖させただけの10年間が


「豊田市政の正体」だったのです。







市長失格はまさに明らかです。