昨日、映画を見に行ったら、他の映画の予告がいつものように多数流れる中、The Interview に注目しました。ばかばかしい系のコメディなので、普通は私の趣味ではないのですが、あまりに興味深い。

まず、結局どうなるのかが気になる。単にTV番組のためのインタビューに北朝鮮のリーダー(あきらかに金恩をもじっている)を訪ねるタレント2人にCIAが暗殺を頼む。二人はあまりにもそういうことには不向きで無能で、トレーニング中もおかしな失敗ばかりしている。たぶん暗殺はしないか失敗に終わるに違いないと思うのですが、どういう落ちなんだろう?!

一応よその国のリーダーなんだからこんな映画作るのは失礼だ、けどちょっとでも北朝鮮に対する優越感を感じさせる映画なら嫌だけど、ストーリー的に本当にあり得ないばかばかしいコメディだったらいいんだろうか。うーん、わからない。もしかして北朝鮮の民主化に役立つかも?

北朝鮮がこの映画に抗議してソニーをハックして大騒ぎになっているところも興味深い。

映画関係者の携帯とかもハックして個人情報やプライバシーを侵害しているのはひどい。でも、北朝鮮からすればそれ以上のひどいことを映画はしているということなんだろうし。くじけない関係者は偉い。

この騒ぎで映画の認知度があがり、興行収入も増えそうなんだそうです。

Lucas Shaw and Anousha Sakoui, Fan Interest in Sony’s ‘The Interview’ Soars After Attack , Bloomberg, Dec. 6,2014, 和訳http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NG8SFT6JTSEA01.html

私もその野次馬の一人です。クリスマス後に見に行こうっと。法曹会員、一緒に行きませんか?