PC遠隔操作事件で被告がそれまでの無罪の主張を一転させ、「私が真犯人です」と弁護人に認めたことが2週間くらい前にニュースになりました。そして弁護人が記者会見をしました。
驚愕しました!アメリカでは考えられません。なんで弁護士が依頼者の自認をべらべらと記者会見で話すんですか?黙って法廷で方針転換すればいいだけの話じゃないですか?!弁護士倫理違反じゃないですか?
でもそういう意見は見かけませんでした。そのことにまたびっくり。
今日になってまたネットで調べましたが、やはり依頼人との会話を弁護士が記者会見することに対する疑問は日本社会にはないのですね?もう、あきれました。日本には弁護士依頼者間の秘匿特権と言う概念は定着しませんね。