アメリカでは昨日今日とマンデラ氏の葬儀のニュースが大々的に報道されていました。オバマ大統領夫妻も出席し、オバマ大統領がスピーチしました。さすがスピーチが大事なアメリカの大統領。よくできたスピーチでした。

日本ではそう大ニュースでもないですよね。でも、皇太子様がいらっしゃることになったとニュースで読んだ時には、日本政府はちゃんと国際感覚があるんだなと安心しました。

今朝、ちらっと見たニュースで「世界の要人、マンデラ氏の葬儀に集まる」というようなことを報道していました。ほんの数人の世界の要人が写ったのですが、その一人は皇太子さまでした。なかなかかっこよく写っていました。誰と説明していなかったしほんの一瞬だったのでアメリカ人のほとんどの人は彼が誰だかわからなかったに違いありませんが。

そこで、ネットで他にも皇太子さまのマンデラ氏の葬儀出席についてアメリカメディアが取り上げたものはあったのかと思って探してみましたが、見つけられませんでした。出席した世界の要人リストを見ると、Crown Prince Naruhitoと書いてありました。

そっか、英語では第一皇(王)位継承者に“crown”をつけるんだと学びました。でも英国王室の人にはわざわざつけませんよね。アメリカ人に聞くと、そういえばcrown prince Charlesって聞いたことないな、ということでした。でも、その人が言うには、ベルギーの皇太子にだってcrownはつける。英国の場合はやはり誰が継承者かわかりきっているからつけないのが慣例なのだろうということでした。

他の人がどう思うか知りませんが、私はCrown Prince Naruhitoって表記が新鮮でかっこいいなと思いました。