アメリカは世界3大整形大国(アメリカ、ブラジル、韓国)の一つだとか。外見は重要で、外見がよければ出世も統計的にしやすいらしいです。日本に比べて特に明らかなのは、外見の良い政治家が多いことです。「何でアメリカの大統領や大統領候補は良い外見の人が多いのか」と不思議がっていると、日本は違うのかと聞かれました。日本ではあまり外見が良いとむしろ嫉妬されてやりにくいかもしれないと言うと、議員がトップ(総理大臣)を選ぶシステムかと聞かれました。そうだと言うと、大衆が選ぶ場合は外見が重要となるけど、議員が選ぶ場合は外見は関係なくなるのだろうと説明されました。なるほど。

今朝、日本の新聞記事でミシェル バックマン議員がアメリカの大統領候補指名争いから脱落したと読んでとてもびっくりしました。アメリカでもバックマン議員はニュースになっていましたが、私はずっと彼女はテレビの女優か何かだろうと思っていたのです。政策関係や有力候補としてニュースになっていたというよりは何か批判されているようなニュースばかりだったこと、そして美しい女性なので、そう思い込んでいました。最近ボーっと共和党系の政治番組を1時間くらい眺めていた時にも、ロムニー、ギングリッチ、ペリーの話は盛り上がっていたけどバックマンの話は出ていませんでした。大統領候補になろうとしていた下院議員だったとは。。。政治関係のニュースはけっこう理解しているつもりだったのに。。。彼女は極端な保守派であきれる発言も多いようで、たぶん本当になろうとしていたというよりは、ステップアップするためにやっていたように思えます。それにしても、候補者はギングリッチ以外は皆、外見がいいわ。。。