アメリカではずいぶん韓国車が目に入るようになりました。値段は安くて外見は見劣りせず(どの車も日本やドイツの人気車のどれかに似たデザインですが)レビューも良いとなれば当然でしょう。

別に韓国車にうらみはないのですが、やはり日本車に関する良い話を聞くのは気分がいいです。

アフリカ出身の同僚が言うには、アフリカなどの道路事情が良くないところでは日本車が一番とされているんだそうです。彼の国の大統領はランド クルーザーに乗っているそうです。「今頃は韓国車もだいぶん売れているんじゃないの」と言うと、絶対そんなことはない、ああいう地域では日本車が一番だ、韓国車は買ったばかりは良くても長く持たないと言っていました。彼の国ではタクシーとかスクールバスとか、国がインドのTataとか韓国のHyundaiと契約をしていて、それらの車にはなじみが深いのですが、評判は悪いのだそうです。

すると、アメリカ人が、最近読んだアフリカの近現代史の本を思い出し、そういえば、アフリカの独裁者はいつもインタビューの時「ランドクルーザーから降り立った」と書いてあったと言いました。アフリカの独裁者の車として、もしかしたら本を読んだ人には印象悪いかも、と言っていました。そういえば、前にあの暗殺されたビン ラディンさんもかつてランクルに乗っていたという記事を読みました。その記者がランクルに乗るビン ラディンさんを見たわけではないので信用できるのかはわかりませんが。  。。。私はそれでも良い情報だと思いますけどね