日本でもアメリカでも子供が小さいうちは何をしても、うまくできなくても、とにかく褒めて参加を奨励すると思います。中学くらいでで少年少女は自分を客観的に見つめるようになり自分の立場を知るのかと漠然と思っていました。でも、最近アメリカの新学期(8月終わりか9月初め)にちなみ、おもしろい(?)話を聞きました。ある知人の息子さんが高校に入ったのですが、サッカーのチームに入れなかったそうです。少なくともその高校ではサッカー、バスケット、演劇、コーラス、すべてのクラブ活動にオーディションがあり、受からないと入れないそうです。その知人は「中学までは、できなくてもがんばっていればグッドジョブとか言ってほめてくれていたのに、高校では急に”you are not good enough. Sayonara-”」だと言っていました。その息子さんのことではなく、学校側の態度の変容について、私たちは笑ってしまいました。