アメリカでいちいち他人(特にサービス業の人)に不満をもったり怒っていては身がもたないと、時々ここにも書いています。アメリカにきて辛抱強くなったし、他人の理解できない行動を受け流すことがうまくなったと自分で思います。
しかし、いつも辛抱しているわけではありません。
たまーに戦います。
あまりにも相手が酷かったから、というよりは、こちらのその日の気分によっているような気がします。。。
で、先日駐車場の人6人相手に大立ち回りをやりました。
その駐車場では最初の15分は無料で、その後3時間まで1ドルです。
たまたま用事がすぐに終われば無料だし、ちょっと時間をとれば1ドル払います。
私の場合、1ドル払うのが嫌だから計算しているとか、急ぐことにしているということはありません。
請求されれば払います。たった1ドル。
しかし、その日は、私が車の窓から手を伸ばしてチケットを渡そうとしているにも関わらず、ブースの女性が最初無視している感じでした。説明はなし。ずいぶんたってから機械の調子が悪いと言っていましたが、相変わらずこちらを見ようともせず、すみませんと言うわけもなく。ずいぶん長い間私は手を伸ばしていました。ふと気がつくと備え付けのデジタル時計の分の部分が変わりました。(その前にさらに1分たっていたかもしれない。)チケットの時間を見ると、ちょうど15分でした。その後、女性はチケットを機械に通し、1ドル払えと言います。
私は15分以内に来て長い間手を伸ばしてチケットを差し出していたのに無視していたあなたが悪いと支払い拒否しましたが、その女性は開き直っているし、請求を変更する権限もない様子。そこで、マネージャーを呼べと言うと、男の人が来ましたが、その人も態度が悪く全く自分たちは悪くないという態度。車を降り、ではその人の上司のところに連れて行けと言うと、まず車を邪魔にならないところに動かせと言います。車をそのままにすることで相手に「とにかくこの人に早く行って欲しい」と思わせることができるので、拒否。すると、その人は上司のところに連れて行かないと言います。そこで、あなたは私のお金を盗もうとしている、と凄みました。しぶしぶ相手はオフィスに案内しました(ブースの後ろで見えなかっただけで、なんとすぐそこ)。
Officeには4人いて、みな態度が悪かったのですが、結局向こうが折れました。もう私に付き合うのが嫌だったのでしょう。
次の日から、私が行くと、ブースの人はさっさとやってくれます。また、クレジットカード専用レーンは機械相手だからロスタイムが少ないからそっちに行くよう言われました。ビルの中にも「クレジットカード専用レーンは早いです」という張り紙がべたべた張ってありました。試してみましたが、15分以内の時は、本当にそっちの方が早いです。張り紙のおかげで利用者全般にもそのことが知らされることになったのだから、自分のしたことは良い面もあったと思っています。