日本の日本人と同じように在米日本人も家族の無事が確信された後でも日本のことが心配で心配でしかたありません。うつ気味の人も出てきています。


周りの人の状況によって違うとは思いますが、私の場合はアメリカ人のやさしさを感じることができました。今週になって同僚が大挙して心配の言葉を伝えてくれました。私に100ドルの寄付金を託してくれた人もいます。


今回は国防省はすごく頼りになりました。地震発生後の数時間後のアメリカ時間の金曜日の早朝、すでに国防省のホームページでは「われわれは日本の援助の用意はすでにしている、後は政府間の合意を待つのみ」とありました。


そこで、言っても大丈夫そうなアメリカ人に対してさえも、「今回初めて在日米軍がいてよかったと思った」と言っていたのですが、とある日本人グループの中でも同じ発言をしたところ、米軍の方が配偶者の人がいて(私は知らなかった)、急に場が気まずくなってしまいました。失言でした。沖縄の米軍が大規模すぎると言う考えは今でも変わりませんが、TPOってものがありますからね。