The Associated Pressのニュースに面白いものがありました。

Hope Yen, Interracial marriage still rising, but not as fast, May 26, 2010.


アメリカの結婚するカップルの約8パーセントが異なる人種間の結婚だそうです。中でもアジア人は白人と結婚する割合が高いみたい。 

Broken down by race, about 40 percent of U.S.-born Asians now marry whites - a figure unchanged since 1980. Their likelihood of marrying foreign-born Asians, meanwhile, multiplied 3 times for men and 5 times for women, to roughly 20 percent.

アジア人とヒスパニックでは、白人との結婚はあまり増えていないけれども、同人種間の、それも外国(本国)生まれとの結婚が増えているそうです。この同人種というのがどのくらい国を考慮しているのかわかりませんが。中国人と日本人では両方Asianで同人種とされているのだろうか?それに比べて黒人は異なる人種との結婚が非常に増えているそうです。

韓国人は韓国人同士(アメリカ国籍のKorean Americanを含む)で結婚する人が多いと思います。昨年20代の韓国系2世の女性に聞いたところ、彼女の父親が娘の夫、つまり義理の息子と韓国のお酒を飲んで話をすることを楽しみにしていて、アメリカ人とは仲良く酒を飲んだりできない、だからなるべくなら韓国人と結婚したいと言っていました。なんと父親思いなことでしょう。たしかに西欧には酒を飲んで腹をわって話す、なんて感覚はありませんね