Obese(形容詞、obesityは名詞) という言葉を、アメリカでは普通は超肥満という概念で使っているのですが、もともとは肥満という意味があったみたいです。ここでは超肥満(Body Mass Index 30以上)という意味で使います。
最近のニュースで、アメリカの大人の30パーセント以上がObeseだと報道されていました。私はびっくりしました。3割以上が超の着く肥満。。。素直に人ごみを見回せば納得できるのではありますが、数字で言われるとショックでした。その話を周りの3人ほどにしました。(太っている人には言えない話題なので、なかなか話す人がいません。)1人が私と同じような反応で、2人はもっと多いはずだ!と言いました。30%というのは、Obeseのみでfat(普通の肥満)は含まれていませんよ、と念を押すと、1人は納得し、もう1人はfatのほかにobeseはもっともっといるはずだと言い張りました。Fatも含めると完全に過半数が太っています。それも、太っているという感覚が日本とは違うので、日本人から見れば太っている人といえば、80%くらいになるかもしれません。
私は、、、正直、反obesityで、obese(fatを除く)の人たちにかすかな反感を持っています。日本人の皆さんの場合、DCのメトロで2人がけの席に座っているとかなりの高い確率で隣に人が座ってきませんか?それは、私たちの幅が狭いため、残りの席の面積が広くなっているからです。1人分の椅子からはみだしている人たちがたくさんいますからね。先日、コンサートで、前の席のとても幅の広い女性が立つので、思わず「幅の広い人は立つな!」と心の中で叫びました。後ろの人が立っていれば自分も立てばいいだけの話ですが、後ろの人は座っていて、その後ろも立っている人が少ない状況だったので、自分が立つとドミノ効果で自分の後ろの人たちを立たせる可能性があって嫌でした。(こういう考えって日本人的ですよねー)。でも、私が立っても後ろの人の視界を完全に遮りはしなかったと思いますが。