おはようございます!


 今現在、会社の寮に住まわせてもらっておりまして、とても便利な生活をしております。


 その前はアパートを借りていたのですが、結局出ることにして、移ってきたのが9月下旬。


 なかなか便利だなと思っていたものの、やっぱり、職場と同じ建物に住居があるということで、意外に緊張していたらしく、10月末に、膀胱炎をこじらせて急性腎盂腎炎を起こしてしまいました。


 熱が下がらなかったので、入院して治療しまして、ようやく復帰して一週間たったのであります。


 31日から13日まで入院していたのですから、足掛け2週間、病院生活をしました。


 初めの数日間は、発熱のためにぐったりしていたのですが、点滴を打ってもらって、熱さましの坐薬も使って、治療が進んでいくにつれ、だんだんと体に力が戻ってくるのを実感しました。


 少し元気になったところで、職場の先輩に頼んで、なかなか読み進めることができなかった、九星気学の本を持ってきて貰いました。


 占いは、10代のころからのライフワークになっているのですが、なかなかゆっくりと勉強していくことができなかったので、今回の入院で、思わぬ時間のボーナスだわと思って、勉強を進めることができました。


 自分自身の生まれをもう一度把握することはもちろん、お世話になっている人のなかでも、特に深くかかわってくださっている方の生まれと、その人と私との関わりあいの形などを、占盤を立てて見比べていくことができたのが、最大の収穫でした。


 互いの占盤をよ~~~く見比べていくと、今までの関わり方のまずさとか、これからの対策とかも、整然と見えてくるからすごい。


 昔昔から伝わる先人たちの知恵が集約されている「占い」という学問。占盤を立てて、その言わんとするところを一生懸命読み解きながら、いったいこの占いという学問がここまで確立されて体系ができるまで、どのくらいの人が研究に携わって来たんだろう、その中に、あこがれの人、大好きな諸葛亮公明や、聖徳太子がいらっしゃるんだわと思うと、歴史の重み、凄みに圧倒されて、畏敬の念を抱かずにいられませんでした。


 そして、10代のころに断言していた自分が将来なりたかったものが、「占い師」だったことも、思い出しました。


 あっれえ~~??なんでこんな大事なことを、忘れていたんだろう?????


 というより、完全に無意識の下に沈めてしまっていて、すっかり表層意識のいつもの自分は、忘れて、思い出すことさえなかった☆


 なんでなんでなんで~~?????


 しかしここでまた、今の状況に、府に落ちたというか、ピンと来たというか、納得することができました。


 無意識=深層意識が描いた目標は、顕在意識がどう思っていようが、忘れていようが、必ず実現するって、ユングか誰か、そういえば言ってたっけ。


 だから、目いっぱいいろんな現象が、どんどこ起きてくるんだ。


 だって、人にアドバイスをする仕事ですから、いろんな経験をして、目の前の人の気持ちを、ちゃんと理解してあげられないと、相談に乗ることができないですよね。


 好調なひとって、まず相談しには来ないだろうし。そうなると、人の気も分からないひよっこでは、到底いい助言はできっこないなと。


 きつい思いも目いっぱいしていかないと、渦中の人の力にはなれない。ああ、だから、いろんなきつい思いを経験させてもらっているのかあ・・・・・・。


 おかげさまで、職場の皆様は、私が占いを研究していることを知っているので、なにかにつけ、「ちょっと見て」と、来てくださいます。


 「この形なら、もっともっとみんなの役に立てる!」


 足元がふにゃふにゃして人生に自信が持てなかったのが、「あ、これでいいんだ」って、やっと思えました。


 合縁奇縁、という言葉がありますが、ほんと、ありがたいな~~、と、幸せをかみしめているところです。


 そらんじてしまったほうがよい項目がたくさんありますし、スズキの活動そのものも、なかなかですが、あきらめず、ぼつぼついたしましょう。


 腎盂腎炎そのものの、熱と腰痛、瀕尿などは辛かったですが、己の来し方を顧みて、人生設計そのものの骨子を思い出せた、とてもありがたい入院の日々でした。


 これもまた、独身だから呑気に入院できたことなので、人生って、私が感じていたよりももっともっと緻密で繊細でドラマティックなんだなと、理解できたところです。


 普段は手相を主に観ていますが、もっともっといろんなことをお伝えして、「ありがとう、やる気が出たわ」と言って元気に帰っていただくのが、目標です。


 このごろやっと、人生の原点に立ち戻れて、ありがたいなと幸せに感じております。


 一つ一つ、たくさんの人との出会いは、決して偶然ではないんですね。本当に貴重なご縁、まさに「合縁奇縁」であること、これからももっともっと大切にしていきたいです。


 感謝です。


 では、続きはまた次回に。


 今日も、いい日!