おはようございます!
松本での幸せなお話を、また書きます。
心臓バクバクの、指導者打ち合わせが終わって、A先生たちと、松本の街にでました。ふる~~い、伝統ある城下町。きれいにお掃除が行き届いているし、中心を流れる小さい川も情緒にあふれています。
女学生にでもなったような気持ちで、ご機嫌でした。中でも、A先生がいつも利用するお宿の近くの石畳の小道は、落ち着いていて、和風のなかにも細やかな現代的な気配りがあって、ものすごく好きになりました。
その中に、新しくて現代風なんだけど、でも古い周りの風情とぴったり調和している、不思議なお店がありました。
「わさび漬け えん」 松本市大手4-1-3 TEL&FAX 0263-50-7017
蜂蜜入り紅茶や、わさび漬け、大粒の栗の鹿の子、みんな自慢の品、地元で採れるものが中心です。手焼きの陶器、一点ものの絵画などもおいてあります。
地元の皆さんが丹精こめて作っているものがほとんどで、品々は、どれもこれも思い入れがある、こだわって集めたものばかりを扱っているのです。
店主は今井博人さんといって、ついこの前まで地元の信用金庫で働いていたそうです。
「気に入った客しか、お茶は入れないんだよ」なんていって、お茶を自ら入れてくれます。
リタイヤしてからまさか、自分が店を出すことになるなんて思ってもいなかった、と愉快そうに笑っていました。
「お客さん、どこから?」
九州の大分というと、すぐに、
「ああ、湯布院には近いの?!」
と、明るい声が返ってきました。
このお店を出すために、かなり勉強して回ったそうですが、中でも湯布院は町全体がダントツにすごい、一番だとほめてくださいました。
「だってさー、タクシー乗って980円でさ、『釣りはいいよ』って降りようとしたら、
受け取らないんだよ。
『その20円にいくらかでも足して、ぜひ地元のお土産を買って帰ってください』ってさ、運転手がこう言うんだよ。
これには参ったよ、驚いたねえ!!町全体の気構えが違うよねー」
「えーそうなんですか、それはすごいですねー!!」
聞いているこちらまで、もちろんうれしくて、もう、幸せです油布院の皆さん、いつもありがとうございます!! こんな遠くにお出かけしてきて、油布院のことをほめていただいて、自分もほめられた気分になりました。
湯布院ほど元気な街はない、すばらしい、とも言っていました。
「この商売、自分が元気じゃないとつとまんないからさ。
ご主人も、すごい。湯布院も、すごい。
みんなが心をひとつにして、町全体が取り組んできた、だからファンが増えるんだなあ、と思います。継続するって、大切ですね、すばらしいです。
湯布院のみなさん、ありがとうございます、感謝感激です!!
(由布院の「ゆ」の字は、どれが正しいんでしたっけ、教えてくださいませ~~)
大分は、いいところですよ(^^)みんな来てね!!
では、つづきはまた、次回に。
今日も、いい日(^^)