滑稽な偽悪者気取りは地下の牢獄に守られ愚かに叫ぶ。
空腹感が煩わしく‥
大盛りペヤングを持ってキッチンに行き‥
キッチンの窓にハメ込まれた曇り硝子をボーッと眺める。
曇り硝子から差し込む灰色がかった光と、外を歩く人の影に少しイラつきながら鍋に水を注ぐ自分‥
火の着きが悪いコンロにイラつきながら鍋を置く自分‥
そんな自分がなんだか急に可笑しく感じた。
可笑しくなってテンションがおかしくなり、無表情で呟いた‥
「ふ~ぅッ!やッ!ほ~ぅぃ!」
‥
その瞬間、怒りがこみ上げる。
テンションが上がった自分が腹立たしい。
そして、空気音が5割くらいのかすれた声で呟く‥
「おン前〇ね」
‥と。
そして食欲は失せた。
大盛りのペヤング‥
麺の下にかやくを仕込んだペヤング‥
ほっとけばまた湧くさ‥
食欲ごとき。
つぅか‥なにやってんだか。
〇=去。
激突
『ォワ‥電柱』
『ぶつかる!』
『ぉ‥ハッつくw』
‥と。
脳内で実況しながらバイクで電柱に激突した俺。
車や人が全く居なかったのは運が良いのか悪いのか‥
そもそも何故あんな見晴らしの良いT字路で電柱に引き寄せられるように突っ込んだのか‥
とりあえず‥
電柱に傷が無かったのはヨシとしよう‥
