古いガレージキットをいくつか持っているけど作るには困難なものが多いのです

欠品だったり...劣化してたり...インスト無かったり...

ほとんどセコハンで買った物でそれを承知で購入したものばかり

値段は3000円～8000円程度で決して安いわけじゃないけどね...

タイヤの油が染みてしまったデカール...

多分使い物にならないだろうな...

油が抜けたカチカチのタイヤ...

クリアレジンパーツも黄ばんで使い物にならない...

ウィンドのバキュームパーツも...黄色い

それでも買ってしまうのはなんでだろうって考えたのですが...

ダメなパーツたちをどうしようか...悩む

デカールを作りたいがデータはどうやって作るのか...とか

バキュームパーツを自分で作ってみたいけど型をどうやって作ろうか...とか

タイヤはレジンから削りだして作ろうかなぁ...模型屋で汎用タイヤ探してみよう...とか

色々妄想する時間をもたらしてくれます

これも一つの楽しみ方だったりするんですね

妄想する模型趣味...そう!!『妄想モデリング』ですね

（やまさんの受け売りですが...

）

なぜ作らないのに買うのか？っと言う嫁の疑問もここに答えがあるのですが理解を得るのは難しいでしょうね

ボディも手のひらに乗せ舐め回すように見て指でなぞってラインを確認したり、実車画像と比べながらディテールの確認

ホイールやインパネ、ステアリングもね

この仕様はノーマルだとかオプションだとか調べながらどツボにハマっていく...

インテリアも年式で細部が違っていたり

前期仕様だの後期仕様だの...ブツブツ言いながら

妄想にふけっていくのであります

完成度の高いダイキャストモデルをアクリルケース越しに眺めるのも楽しみ方の一つだと思いますが、箱を開けて台座から外して直接触ってボディライン指でなぞるなんてしないですよね...

指紋がつくし

壊しちゃうかもしれないし...

棚に並べっ放しですよね

ですからガレージキットでじっくり一つの模型と向き合ってはいかがですか？いろんな意味でコアな模型趣味といえる『妄想モデリング』を是非試してみてください

模型屋さんに並ぶ箱を物色してる時から家に帰ってビール片手に箱を開けるまでのワクワクもたまりませんし...

妄想にモノづくりの原点あり

きっとハマりますよ～

◇妄想モデリング