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三が日が過ぎ、世の中は通常の世界へと戻っていく。

今年は新年早々に災害と事故という大きなニュースが続いて、なにやら不穏な幕開けで暗雲たる一年の予告でなければいいのだが。

そんなことを考えて正月気分が抜け、油断しているといつしか激暑の夏となり、うんざりしているうちにあっと言う間に年末が来てしまう。誠に時間とは人間の思惑に関わりなく矢の如く突き進むわけなのだ。

とりあえず一月は酒が飲めるぞ、などと歌って過ごすのもいいのだが、日本では娯楽の種類が増えたとはいえ、古典的な百人一首に代表されるカルタ取りなどを楽しむ人も多いだろう。

海外のカードゲームではトランプによる勝負が多数あり、その中でも代表的なのがポーカーではあるまいか。

娯楽で遊ぶ程度なら良いのだが、全財産を失ったり遂には殺人も起きかねないゲームになってしまうのは、人間の愚かさとどん欲さにはどこまでも限りがないというべきか。

 

ポーカーを扱った映画も多数あるが、最も印象に残っているのは「テキサスの五人の仲間」だろう。

何をおいても、年に一度の大ポーカー大会に集まった五人が繰り広げるゲームに、「大草原の小さな家」に出てきそうな通りすがりの家族の父親が加わり、話は進んでいくのだが…さて、これ以上は書くことを控えたほうがいい映画だ。

通りすがりの父親を演じるのはヘンリー・フォンダ、いかにもアメリカの素朴なオッサンが似合う役者だ。

 

そして味もそっけもない題名のようだがエンディングで本当の意味が分かってくるという仕掛け、邦題が原題より優れていることはあまりないのだが、原題A BIG HAND FOR THE LITTLE LADYよりも洒落た題名になっている。

監督のフィルダー・クックは主にテレビ畑の人のようで、映画はこの作品以外これといったものは無い。とはいえこんな作品を残せたなら、映画好きの記憶に刻み付けられるに違いない。