昨日サッカーの話を書きましたが、議題に上がっていたことを書きたいと思います。
レアルマドリッドとマンチェスターシティの金満チームの違いです。
レアルマドリッドは、スペインの昔からの名門チームで、代々会長が、資金力を持っている方がなっていて、八年前ぐらいから、ビッグネームを獲得して、日本でも知名度の高いチームです。
マンチェスターシティは、プレミアリーグのチームで、二年前に、大大富豪がチームを買収して、中堅チームから、強豪チームになろうとしています。
2チームの共通点は、まず、豊富な資金力を元に選手を取りまくるところと、生え抜きの選手が少ないところ(レアルの場合、ラウル、カシージャス、グティでマンチェスターシティなら忘れましたが一人いた気がします)です。
しかし、選手の取り方に明らかに違いがあります。
まず、レアルマドリッドですが,最優先獲得選手は、タレント性のある、超ビッグネームな攻撃的なポジションの選手です。
今までにジダン、フィーゴ、ベッカム、クリロナと名前を聞くだけで、楽しくなるような選手ばかりです。
次にマンCです。
このチームに加入してきた、今年去年一昨年と見るとやはりレアルには、完全に名前負けです。しかし、ウィークポイントであるポジションにクォリティーのある選手を獲得しています。特に去年はDF、MF、FWに軸となるような選手を獲得しています。今年も同じようにDF、MF、FWにいい選手を獲得しています。
ここでお金があるなら、最初から、ビッグネーム獲得しちゃえば、いいじゃないかと思いますが、なかなかそうも行かない理由があります。一つは、超ビッグネームになると、強いチームにしか基本的に移籍しない。その点でマンCは他のチームには劣っているのです。
そしてもっと重要なのが、一人のビッグネームだけでは、強豪チームにはなれないということ。
今回のワールドカップを見れば、一目瞭然ですね。オランダやスペインのように誰がMVPかわからないようなチームこそ真の強豪チームなのです。
そのためには、地味でも補強したいポジションの選手からとるべきなのです。さらに、マンCは、レアルが以前、陥った大きなミスに気づいた上で選手を取っているということです。
これは今度書かせていただきます。
このように、二つのチームには,お金がたくさんあるのに選手の取り方がこんなにも違うのがおわかりいただけたでしょうか?でわでわ!