10月17日、10月18日お疲れ様でした。

爆寸コラボも含めてクラビル5県6公演行った訳だけど、そこで感じたのは来てくれることのありがたさとV系の楽しさと、なにより「やっぱり現場だよな!」ってこと。

東北に住んでるとライブとか憧れのバンドマンが夢のまた夢みたいに思ってる人がたくさんいて、チケットの取り方もわからないし、V系好きだけどCD買うだけでおわってる人が多いって感じる。
CDもDVDももちろん良いけど、GLAYもHEROもライブに行かなきゃここまで一生懸命になれたか疑問だし、摩天楼オペラもMoNoLithもBFNも現場に行こうって思えたから好きになれた。

でも敷居高いよね、こわいよね。
どういうノリなのかとか、チケ代高いのにつまらなかったらどうしようとか、全曲知ってるわけじゃないのに楽しめるかとか。
きっかけないとなかなか踏ん切りつかないんだよね。
現場に行く踏ん切りがついても、今度はライブで体を動かすのも慣れない内は結構な勇気要るし。
でもやっぱり動かすと段違いで楽しいんだ。

クラビルに行き始めた時って知らない曲はうしろでゆっくり聴いてたんだけど、それも一つの楽しみ方だとは思うけどキャンさんいわレボさんの見様見真似でも動くと違う、2倍3倍とかの比ではなく(笑)
こうして楽しみ方が分かって本命バンドへ行くことに対して腰が軽くなってますますV系が好きになる。
好きなものがあるとほんと何だか頑張れちゃうんだよ。
頑張りすぎてる子もいるけど、でも糧があるってのは心の強みにはなる。



昨年は東北盤がたくさん解散したりして、私は「あー、仙盤のシーンは終わったな」って思ってた。
特にMoNoLithが解散した時に「もう誰も東北温暖化計画みたいな東北を熱くしてくれるひとはいなくなっちゃったな」って思った。
でもクラビルには実は温暖化計画の髄と同じような核があるんだって思った。
東北温暖化計画ってMoNoLithが毎年冬にやってた東北対盤ツアーなんだけど、寒い冬に東北を熱く盛り上げようぜっていうコンセプトだった。その中でも1番チケ捌けが悪くて1番盛り上がらないからという不名誉な理由で山形がツアーファイナルだったりもして(笑)
クラビル山形来た人は分かると思うけど、ほんと山形の人はエンジン掛からないの(笑)そんなんで楽しいの?て思うけど「だってわかんないし」「はずかしいし」が勝っちゃうんだよね、わかる。
でもそういう場所を盛り上げようって思ってくれる人がいるってありがたいなーと割と盛り上がれちゃう系山形県民の私は思うわけです。

でも参加しなかったらおうちでDVD見てるのと一緒じゃない?おうちで出来ない楽しみ方、あるよ?

ゆっくり見たい人を批判してるわけじゃないんだ。ゆっくり見たい人じゃないのに前に出て来れない人、絶対にいるんだ。
知らない曲って振りわからないしこわいね。
でもだれも見てないしみんなわからない(笑)
でも知ってる曲でも出て来れない、それもわかる。
私だって正直半分以上わからない!(笑)
ツーステだって何年も踏んでないからやり方忘れてた!(笑)

結局、楽しんだモン勝ちでショ?
私は楽しんだよ!


クラビルは東北全県制覇して区切りを終えたけど、残していってくれた火を大事にしなきゃな!


まとまらない(笑)


本拠地の福島県だけ行けていない私がこんな語るのもおこがましいけど、色々教えてもらったしやりたいこともできた。おともだちも!

感謝と体の痛みしか残ってない!(笑)

また何かやってくれるなら駆けつけたいし、こちらはこちらで頑張りたいって思います。



楽しい東北ツアーでした!