音楽

最近、娘が部屋に遊びに来る事が増えた。
まだ十分に片付いていないので長く遊ばせる事はできないが、
娘の最近の楽しみはCDを引っ張り出す事らしく、他の部分には目もくれずに
色々なCDを出しては眺めている。
娘も何か音楽を聴いてみたいのだろうか？

音楽と言えば、自分は長い事音楽をゆっくり聴いていない。
前の日記にも書いた気がするが、音楽を聴きながら作業する事も滅多に無いので
今となってはCDがただの置物のようになってしまっている。
音楽プレイヤーでも買って整理しつつデータを入れていきたいが、それもいつになるやら……。


今日は妻の仕事は休みだったが、明日と明後日は仕事のようだ。
また娘と２人で長い留守番になるだろう。
時間に余裕があるうちに、先の分の仕事も片付けておきたい。

待ちぼうけ

今日は妻の初出勤日だった。
出かける時に娘を抱っこして見送ったが、玄関のドアが閉まって妻の姿が見えなくなると
娘が泣きだしてしまい、なだめるのが大変だった……。
しばらく寝室で遊んだりしてあげたがなかなか泣き止まず、
結局泣き疲れたのかコテンと布団に突っ伏すようにして寝た。

昼になってから娘が目を覚ましたので昼食を作り、
ついでに昨日母からもらったイチゴも食べさせてあげた。
娘はイチゴが好きなのか美味しそうに食べており、見ているだけで自分も幸せな気分になる。
食事の後は居間で一緒に遊んだりして過ごしていた。
途中目を離した隙に洗濯用の粉末状の洗剤の箱を娘が開けて少し舐めたりと
焦った場面もあったが、何とか無事に乗り切れた感がある。

妻は昼過ぎに帰ってきた。
妻の姿を見ると娘は嬉しそうな顔をして近寄っていった。
やはり母親の方が娘にとっては安心する存在なのだろう。
妻の初仕事は特に何か指摘される訳でもなく、普通にこなして普通に終わったという感じらしい。
少なくとも最初ほどやっていけるか不安という気持ちではなくなったようだ。


妻が帰ってくるまでの間は仕事をしていなかった事もあってかなり長く感じたが
これからこんな日が何度も訪れる。
速く自分も娘も慣れなければならない。

平静

今日は母と妹が家に訪ねてきた。
娘は２人に会って機嫌が良くなったのかにこにこ笑い、美味しそうに昼食をとっていたので
自分もなんだか安心した。

地震が起きてから母の住居ではエレベーターが止まったりと大変だったようだが、
物的な被害は出ていないらしい。
昨日の大きな揺れがあって以来、地元ではそれほど大きな地震は起きていないので
ひとまず落ち着いた……と思っていいだろう。
だが熊本では未だ余震が続いているようなので、油断はできない。


明日は妻の初出勤日だ。
妻が仕事に行っている間、自分は娘と家に２人きりである。
娘が昼寝でもしてくれれば仕事ができるが、起きているようだったら
仕事の事はいったん忘れて娘と遊んだり、別の作業を進めていこうと思う。

夜襲

深夜1時20分頃、また大きな地震に襲われた。
今まで生きてきた中で一番大きな揺れだった。
とは言っても地元は震源地から離れており、物的被害はほとんど無かったが
しばらくは不安で眠れなかった。

妻と娘は翌日（つまり今日）実家のご両親と出かけるとの事で泊まりに行っていたから心配だったが、
地震の後に連絡があり、みんな無事だと知って安心した。
娘は緊急地震速報の音に驚いて少し泣いただけであり、その後は揺れてもずっと寝ていたという。
娘が恐がっていないのなら良かったと言えるが……。

最初の大きな揺れの後も何度か地震があり、
その度に緊急地震速報の警報音が鳴り響いていた。
外からも何重にもなった警報音が聞こえてきたのでただただ不気味で仕方なかった。
自分だけでなく、ここ一体に住んでいた人もみんな同じ心境だっただろう。


震源地の熊本では既に30人以上もの人が亡くなったという。
これまでは大きな地震も無かったのに、急にこれだけ大きな揺れが襲ったとなると
成す術も無かっただろう。
日頃から備えていたとしても、地震が発生してすぐに家屋が倒壊してはどうしようもない。
それほど驚異的な地震だったのだ。
運命だったと言い切れるほど人の命は軽くないし、亡くなった多くの人の事を想うと辛くなってくる。
無事に済んだ人も避難生活で心身ともに疲れているだろう。
一日でも早く復興し、一人でも多くの人が元の生活に戻れるよう祈るばかりだ。

準備

今日、妻は勤め先で制服の採寸をしてきた。
制服は月曜に届くらしく、妻の初勤務も月曜からという事になる。
その日は早めに出なければならないらしいので、自分もその間しっかり娘を世話してあげなければ……。

昨晩の地震の被害は大きかったらしく、亡くなった人まで出たらしい。
震源地の熊本では熊本城の一部が崩れたりと、文化遺産の被害も深刻なようだ。
まだ余震も続いているし、しばらく油断はできないだろう。