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小林孝のブログ

自由に過すブログ

今95才の母が居ます

今から10年前に股関節を骨折して

人工関節の手術した病院とリハビリの病院

二つの病院に計4ヶ月入院しましたm



当時85才の母は

入院前迄は何でもしっかりとする事が出来

料理も上手で料理本、テレビで見た料理

料理はプロ並みの腕前でした



それが4ヶ月の入院生活で

痴呆でベッドに寝たきり

何も出来無く成りました

同じ病院には3ヶ月以上入院する事が出来無いので

次の病院はどうされます?と言われ

あっさりと

あ   家に連れて帰りますと言いました

病院の先生と看護師の方に   そんな馬鹿な

と言われましたが



病院で見る見る弱って行く母を見ていられません



当時85才で寝たきりの痴呆老人と

55才の炊事洗濯何も出来ない私の

二人暮しが始まりました



トイレにも行け無い母をオムツもせずに

おまけに股関節を痛がり

もうトイレの処理ももうメチャクチャ

でした


4ヶ月前には母が美味しい料理を作って

くれて居たのに

自分一人の為には料理もする気には成らず

誰も居ない自宅に帰る寂しさを4ヶ月

味わって居たので

その何も出来ない母が自宅に居るのが嬉しく

出来無い料理も体の為に成る事を考え

自然の出汁をしっかり取って

色々な料理が上手く出来る様になりました



その甲斐あって母も見る見る回復し

何10種類の薬も全く必要無く成り

この10年間薬を飲んだ事も無ければ

医者にも掛かった事も無く



近所の人も母の回復ぶりにびっくりされて

居ましたが


ちょうど一年前に総入れ歯が壊れ

もう高齢で歯の当たって居る感覚が無いので入れ歯を作り変える事も出来無く成りました



総入れ歯でどんなに硬い物でも

バリバリ噛みながら美味しい美味しいと

90才も過ぎた母が沢山食べていた食事も

噛めなく成った途端に体が弱って行き


ちょうど一年前からデイサービスに行く

様になりデイサービスの刺激とかで

随分と元気に成って居たのに



今年の1月半ばから体調を崩し

寝たきりに成り

デイサービス、ヘルパーさんに助けられ

私も母のオムツも交換したりです




そんな私を見て遠方に住む姉が

僕を気遣い
「一生懸命にしている事は世間の人は知って居るからね」と言いました

ごく一般的な僕へのねぎらいの言葉で有り
僕への随分と気を使った事は解りますが


姉はある宗教を40年近くも勉強して?


世間の目?


何も出来無く成った母を

少しでも気持ち良く長く生きて欲しいだけ

僕がしたいからしているだけ



世間の目も何も

世間の目を気にして生きて行くのは

しんどいだろうな?