朝から独居の利用者様が来られるや否や

「昨日は涙が止まらなかった」と涙ぐまれている。

 

私:「何かありましたか?誰か家に来たんですか?」

利用者様:「ううん。誰も来ないから気晴らしに駅の方まで歩いて(1Km弱)、スーパーにも行って買い物もしてきたんだけど、ちっとも気晴らしにならなかった」

「娘はお金使ってパーッと気晴らしに遊んでおいで!というけど、一人ではどこに行っても楽しく無くて、家に帰って涙が出た」

 

お金に不自由なくても、人間は一人では生きていけないんだと痛感した会話でした。

三人の娘様が交代で家に訪れ、電話もマメにされて決してほったらかしではないのですが、一人暮らしの寂しさや不安感は計り知れないです。