『 耳をかたむければ


  聞こえる音がきっとあります。


 

  いろんな音が


  あなたの心に響いてきます。


 

  何を感じ、何に応えていくのか


  決めるのは あなた自身です』



 

 AKB48のコンサート、 3・25のSSA最終日。


 あの場所に立ち会っていました・・・。


 「あっちゃん、やめないで~!」


 「あっちゃんがいないとダメだよ~!」

 

 いろんな悲痛な声が会場には響いていました。


 その声が響くたびにボロボロと涙を流して


 こみあげてくる感情を抑えきれない


 あっちゃんの姿がそこにはありました。


 

 そして、発表された時に映し出された


 優子さんの表情が他のメンバーの驚きを代表していました。


 

 実はコンサートの始まりから不思議な違和感を


 あっちゃんには感じていました。


 誰よりも一番汗だくになり、全力で歌い踊るあっちゃん。


 その姿が誰よりも際だっていました。


 もはや伝説の全力投球コンサートとなったあの「西武ドーム2日目」を彷彿させる


 あっちゃんのパフォーマンス・・・。


 

 それ故に覚えた違和感。


 

 「あっちゃん、すごい頑張ってるけどなんか変だよね。なんか目潤んでるし」


 「また、倒れるんじゃないよね」


 時折、連れとそんな会話をしていました。


 

 AKBのセンターを任され、いろんな意味でいろんなものを背負ってきたエース。


 そんな、あっちゃんが決めた卒業という選択。


 

 正直驚きましたが、それと同時にこみあげてきたものは


 「さびしさ」でした。



 けっして推しではありませんでしたが、でも、そこにいて当たり前の「あっちゃん」でした。


 当たり前だと思っていたのに、失って初めてわかる大きさもあります。


 今回のあっちゃんの卒業発表がまさにそれでした・・・。