昔は散策が好きだった。
あてもなくさまよって「街」を感じるのが楽しい。本屋や飲食店をいくつも渡り歩いた。
噴水とかビルの向こうに広がる空を見ると、なんとも言えない気持ちで満たされていたのだ。
けど、いつからか外に出るのが苦痛になった。
自然じゃなくなった。人がいる場所に居ることに、努力を要するようになった。
理由は明確だ。
人目を気にするようになったのだ。
見た目やら立場やら、「比較」が牙をむいてきた。
無知だったころは私と「街」(とか自然)しかなかった。
そこに「社会」をまとった人が入り込んできたのだ。
私は社会に疎い。
いつも何かの間違いをおかしてる気がしてる。
ちゃんとしてる人達がいて、そうでない自分がいる。
街は私のためのテーマパークではなくなった。
外に出るのがいやだ。
そのように事情が転回して、ひとまわりしたところで別の視点が見えてきた。
それを一言であらわすのは難しいので、
ブログに残したい。
これは自己回復の記録なのだ。