ポイント
- 読みやすい文書は、リズムがいい。
- 此処でいうリズムとは、決して五七調のリズムのようなものではない
- 此処でのリズムのうまさとは、「論理展開の綺麗」さである」
- 論理展開の失った文書は、必ずしも一文一文が論理破綻しているわけではない。しかし、一つの文書の総体として捉えた際に、文書同士の関係性が破綻していることが多い。
- そのため、自分の文書が読みにくいかどうかは、「一文一文に対して接続司が違和感なく挿入されるかどうか」で判別することが可能である。
- ただし、「ならば接続詞を全ての文に入れるとよいのか」という指摘はお門違いである。全ての文書に接続詞付与すると、文書のくどさ生じ、かえって読みにくくなる側面もあるためである。
- あくまで意識的な問題として認知することが望ましい。