7.30~8.4まで宮城県の気仙沼市に行ってきた。
去年の10月に行ったっきりだったので久々の気仙沼。
今回は8.1,2にあった『港祭り』に合わせて。
今回も気仙沼市鹿折地区にある復幸マート(旧:復幸マルシェ)のうどん屋団平さんでお世話になった。
店に着いてお久しぶりの挨拶をすると同時に「おかえり。」の暖かい一言。
それだけで来て良かったなと。
そこからうどん屋さんの手伝いをさせて貰いつつ、いろんな人といろんな人と出会い、考えさせて貰い、泣き、笑いの6日間の良い旅だった。
港祭りは凄い盛大で
太鼓は鳴り響き人は踊り唄い
地元では無い空気感の祭りで少し圧倒されたけど羨ましかった。
8.1のはまらんや踊りはすげぇ青春の匂いがした。
8.2は太鼓が鳴り響く中打ち上げられた花火はいつにも増して迫力があった。
また来年も行こう。
今回は初めて大島に行った。気仙沼の港からフェリーで20分ぐらいにある所。
凄く綺麗な島で海は綺麗し緑は豊か。
『碧の水晶』と呼ばれているぐらい自然と共存している島だった。
そこで現地の高校生の男の子と会わせて貰って当時の話し今の現状の話しを聞かせて貰った。
その中で彼が言った「おれ達が周りに震災の事を伝えていかなくちゃダメなんです。あの震災で生き残った命だからおれは伝えて行く事が使命だと思ってます。」って言葉に凄く突き刺さるものがあった。
現地は実際瓦礫がまだ残ってる所も残っていて、次に津波が来た時の対処法として山を切り崩し、その土を盛って土地のかさ上げの真っ只中。見た事の無い重機の数やベルトコンベヤー。仮設の商店や住宅で生活している人もまだまだいらっしゃってメディアでは報道されていない、報道されても歪んで伝えられている。
行かないとわからんし見ないとわからない。変わって来ている所もあるけど、何も終わってない。『復興』の二文字を言うのは簡単。何も終わって無いで。
日本一活気のあるあの街の人々の話しをどんな形でも伝えていきたい。さらにそう思った。
塩田のおやっさん、きよみさん、おやっさんのお袋さん、ほんまにいつもお世話になります。ありがとうございます。
出会わせて貰った皆さん、再会出来た皆さんほんまにありがとうございました!!
また会いましょう!!



