こんにちは! 細川です。
遅れながら、9月の6日~9日にかけて
私のいるサークルで旅行をしてきました。
向かった先は「新潟」。
仙台からだと、3時間半くらいで着くことが出来ました。
新潟へ向かう途中の、
トンネルを抜ける時にパシャリ。
車の中から撮るとエンジンの振動や
道路のゴツゴツでブレてしょうがないですね(笑)
腕でなんとか抑えながら
0.5秒ほどの遅いシャッタースピードで捉えました。
「シャッタースピードって何じゃい!」って思った方、
ここから先を、しっかり読んでください。
ここから先を読むことで、あなたはまた一歩
「綺麗な写真を撮れる」あなたへ近づきます。
「んなの知ってるよ!」って方も
読んでいただけると幸いです(笑)
カメラは撮影するとき、
撮られる物(被写体)からの光を写しています。
先ほどの「シャッタースピード」というのは、
カメラのシャッターが開いて、景色からの光を取り込んでから
シャッターが閉まるまでの時間をいいます。
つまり、シャッタースピードが速ければ速いほど
風景を「切り取る」時間が短くなり、
速く動く物などを止まったように
撮ることが出来るのです。
その分、光を「少し」しか取り込めないので
より暗く写ってしまうのに気を付けなければなりません。
新潟の海で撮ったものです。
波しぶきまで「止める」ことが出来ます。
新潟県にある「弥彦神社」というところにあった滝です。
「320分の1秒」という短い時間でとらえた写真は、
水が落ちる瞬間も、逃しません。
逆に、シャッタースピードを遅くしていくと・・・
光を取り込む時間が、長くなります。
すると、動く物を撮ろうとすると
シャッターが開いているうちに被写体が動いてしまい、
「ブレた」写真となってしまうわけです。
しかし、あえて「ブレる」ことで
被写体の「速さ」を表現することも出来るのです。
実は、このテクニックを使えば・・・
どんなに走るのが遅い人を撮ったとしても、
シャッタースピードを遅くしてしまえば
「この人速いなあ・・・」
と思えるような写真が出来ちゃいます(笑)
先ほどの滝を、シャッタースピードを遅くして
「4分の1秒」で撮るとこのようになります。
こちらは水の軌跡が重なって、
白い糸がたくさん垂れているようです。
シャッタースピードを操ることで、
人の目では見えないような光景も、カメラに収めることが出来るのです。
身の回りの風景を、
是非「シャッタースピード」を変えながら
捉えてみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!