〇術式の選択肢

転院前の病院では、

両眼の外直筋後転術のみの提案だったが、

手術した病院では、

両眼の外直筋後転術か、左目の外直筋後転術と内直筋前転術の2択の選択肢があった。


〇術式決定までの詳しい流れ

【初診】 左目の内外直筋前後転術の提案

  ここの病院では基本的に片目の手術をしている。

  ただし、片目でも両眼でも2本の筋肉を移動させる

  ので効果も負担も同じという説明。

  ただ、内直筋を触るほうが、外直筋のみに比べて

  術後の充血が目立つのがデメリットだそうだ。

【術前検査日】 両眼の外直筋後転術の提案

  片目でも両眼でもどちらの術式でも大丈夫。

  転院前の病院では両眼の手術予定だったし、引越

  がなければ両眼の手術をしていたので、両眼の術

  式にしようと思う。

  ただし、手術直前まで検査するので、左目だけに

  なるかもしれない。

  また先天性で筋肉が欠損している場合は、

  存在する筋肉で手術することになる。

  いずれにしても、術式を変えた場合は、

  術後の報告になる。

【手術前日の午前】 両眼の外直筋後転術の提案

  予定通り両眼ということで、

  左右のこめかみに★印がつく。

【手術日前夜】 両眼か左目か悩む

  左目が少し上にずれる様子がみられる

  当日麻酔下で最終判断したい。

【手術当日朝】 左目だけの手術かもしれない

  寄り目にする力が左目が少し弱い。

  上方向のズレは今は感じない。

  やはり最終決断は麻酔下で決める。


〇術式の最終決定

手術後、先生から報告があった。

左目のみの手術をした。

術式は左内外直筋前後転術。

外直筋後転術7.5㍉、内直筋前転術6.0㍉。

理由は左目の寄り目にする力が弱いので、両眼で斜視を戻すより、左目で斜視を戻したほうがベターという判断。


〇私の思い

大学病院では両眼の予定だったので、初診で片目の提案で正直戸惑った。

しかし、先生の説明をお聞きすると、先生にお任せすることに納得できたし、何度も検査して検討して頂く安心感もあった。

斜視の検査は今まで何度もやったが、目の疲れ具合などにより朝、昼、夜と角度が変わるみたいなので、入院中に何度も検査してもらえてよかった。

術式の効果や負担は両眼と片目で同じと説明があったが、素人の私は片目のほうが負担が少ないように思ったので、左目だけで少し安心した。

実際、術後の点眼やアイシールド(保護具)の装着が片目だけでよいことが、私にはメリットに感じた。