2767クエスト2012円
当たり屋目先筋急介入、キオクシア関連銘柄、超割安短期修正で倍増との声も。

クエストは、半導体と金融分野に強みを持つソフト開発とシステム運用事業を手がけ、キオクシア向けでは、生産システムの根幹を支えるシステム開発の役割を担っている。キオクシアは第8世代3次元フラッシュメモリを中心に今年度4500億円の設備投資を計画しており、この追い風を受ける期待がある。2025年8月に岩手県北上市に新事業所を開設、同年10月には三重県四日市事業所を移転拡張したが、いずれもキオクシアの主要生産拠点があるお膝元だ。さらに、クエストの本社は東京都港区芝浦の「田町ステーションタワーN」で、キオクシアの本社「田町ステーションタワーS」とは棟違いの同じビルにあり、親密な関係がうかがえる。
今27年3月期は9期連続最高営業益、配当利回り3%超
前26年3月期連結決算は19.2%増収、3.4%営業増益で着地したのに続き、会社側の今27年3月期業績予想は、売上高183億円(前期比2.8%増)、営業利益は12億6000万円(前期比15.4%増)、経常利益12億8500万円(同11.5%増)、当期利益8億5600万円(同6.9%増)と14期連続増収、9期連続で最高営業益を見込む。当期利益も連続最高益更新の見通し。また、3月期末一括の年間配当は前期比3円増の61円に引き上げられた。株価2000円前後に位置する配当利回りは3%超の一方、PERは12倍台と割高感は見られない。
5月8日高値からの調整に一巡感、次は5年ぶり最高値へ
5月8日の高値2187円は22年以降の高値水準で、21年4月の最高値2290円を前にしての一服。週足チャートは上昇する26週線に13週線が接近する形で、目先の調整一巡感が強まるタイミングに入ってきた。6月10日から3日間、幕張メッセで開催のインターネットテクノロジーイベントに出展のスケジュールが刺激材料となる可能性もある。値動きの荒い銘柄だけに株価調整後の値幅効果が期待できる銘柄だ。