初めてのホームステイ
初めてのホームステイ。かなり前の話です。
ヒースロー空港に到着。イギリスといえば雨・・の期待通りの天候でした。
とうとう来たわ・・機中ですでにホームシック。しかし行くしかないし。
列車で一時間程でブライトンに到着。タクシーでホームステイ先まで。
英語はほとんど話せない状態でした。通貨のPOUNDもパウンドっぽい発音なのに
知らずに、「ポンド、ポンド」とカタカナで連発してましたっけ。
ピンポーン・・・ おばあちゃん一人のおうち。74歳のヘンリーおばあちゃん。ちょっと怖そう。思ったよりお歳やし。
「ナ、ナイス トゥーミーチュウ」 なんとか挨拶。で、その後何を言ってるのかさっぱり・・・・
「うわぁ~わからん」 分からなくて汗汗の私に
「きっと疲れてるのね」 これは分かった! 英語分からない上に、おばあちゃん、入れ歯の具合なのか
ふがふがしてよけいわからん!困ったわぁ。
でも、部屋は一人にしてはとても広くてきれいでした。荷物を解いてぼぉ~ ほんまに来たんや・・
なんか本心状態。
そして、晩御飯の時間。初めてのイギリス人によるイギリス料理。ローストチキンとか?かな~?
あかん、スパゲティーにレバーが。なんで?!麺もおばあちゃん、アルデンテはどうした?!
茹で過ぎですぐ切れる。レバーでオエェとなるのを押さえ、水で飲み込むしかない。
涙目で初ディナーを終えました。夜、お腹空いたわ。カップヌードルに対する想いがつのりました。
その後も、苦手なグリンピース・人参が、毎日のように、お皿の大部分を占める。
もちろん、茹で過ぎよ。おばあちゃんだし仕方ないのかな・・・
ヘンリー家では、付け合せにお肉がちょこっと添えられるようです。ちょっとスリムになれましたけど。
夜中に、ベッドでスタンドの明かりで読書する、おばあちゃんの顔は
本当に怖かったのを憶えています。
このビーチで、ホームシックの気持ちを持て余し、
「この海の向こうに家があるんや・・」 骨折でもしたら帰国のいい訳になるかな・・・と考えたり。


