ゾンビ男子と人間の女の子のラブストーリーを描いた映画『ウォーム・ボディーズ』
いやあ、なんて素敵なラブストーリーなんでしょ！男でありながら2人の恋の行く末にキュンキュンしちゃいましたよ！！
恋に憧れる男子（僕も含め）にとって、この映画の主人公ゾンビ君への共感度はハンパないです。
ゾンビだからうまくしゃべれない、でも心の声がボイスオーバーで語られる。その内容が、一度でも恋した男子なら分かるであろう、ものすごくリアルなんです。
命を救った彼女を自分の住処に連れて帰るんだけど、気を遣って自分は外の車の中で夜を過ごしたり、
うまく言葉で伝えられない自分にもどかしさを感じたり、
センスのいい選曲で彼女を元気付けようと頑張ってみたり。
でもこのゾンビ君、実は彼女の彼氏を殺して食べちゃってるというとんでもないこともしていて。
でもやっぱり一途に彼女に恋をする主人公ゾンビ君、我々人間男子の恋心をうまーく表現してくれています。
それから、仲間のゾンビたちの物語も実はメッセージが込められていて、とんでもない傑作に仕上がっています。
劇中ゾンビ君が住処でレコードをかけるのですが、映画の中で使われる曲がこれまた素晴らしい！センスがめっちゃいい！
そして、適度にゾンビ映画らしく血生臭い味つけがなされているのもいい感じ。
さらに、ジョン・マルコヴィッチが出演していますよ！笑
とにかく最高の胸キュンラブストーリーな『ウォーム・ボディーズ』ですが、実はいろんなメッセージ性が含まれた深い映画でもあるので、鑑賞後の人向けの解説も書きたいと思います。
お楽しみに！
そして映画は、渋谷のシネクイントで絶賛上映中。
11月1日までだからお早めに！必見ですよ！